春季高校野球九州大会は明豊高校が準々決勝で佐賀北に勝利、エース・野田皇志投手が2試合連続完投勝利を挙げ、1番・芦内澄空選手が特大のホームランを放った。
2試合連続完投
明豊は22日の1回戦・エナジック戦で131球を投げて完封勝利をしたエースの野田皇志投手が、この日の準々決勝・佐賀北戦で先発した。
キレのあるストレートを中心に打たせて取る投球で、9回を6安打3奪三振、104球で1失点に抑えた。7回には左脇腹に死球を受けたものの、気迫で乗り切り完投した。
7回に1-1の同点に追いつかれたが、野田投手の死球の後に1番に座る183cmの芦内澄空選手がレフトへ2ランホームラン。「打った瞬間、飛距離は十分だと思った。風があったのでファウルにならないでくれと思っていました」という高校通算19本目のホームランが決勝となった。
センバツでは6番を打っていたが、春季大会から1番打者として「後ろにいい打者がそろうので何でもできる。何でもいいから出塁にこだわっています。自分が打ったら波に乗るし、より集中して打席に入れます。楽しい。やりがいを感じます」と話す。長打力抜群の大型リードオフマンがチームに勝利をもたらした。
野田投手は「決勝まで4試合全部、自分で完投するつもりで行きます」と話す。準決勝、決勝の戦いが注目される。
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