花咲徳栄・石塚裕惺選手が3安打1打点、3球団スカウト視察

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春季高校野球埼玉大会では花咲徳栄が登場し、プロ注目の大型遊撃手・石塚裕惺選手が3安打1打点の活躍を見せた。3球団のスカウトが視察をしている。

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3番ショート

昨年まで石塚裕惺選手は4番を打っていたが、今大会は3番ショートで出場すると、1回1アウト1塁の場面でセンターオーバーの2ベースヒット、3回にはレフト前ヒット、そして5回にはセンター前にタイムリーヒットを打ち、6回コールド11-1での勝利に貢献した。

「ランナーがいたら返す気持ちで、変化球をうまく打てた」と話す。レベルスイングでフォロースイングは大きすぎずにセンターへ打ち返すような打撃だが、バットがしなるように使えて打球が伸びる。岩井監督も「飛ばそうとせずに、変化球をセンターや逆方向に、低く、低くという感じでやっていて、全部芯で打っているし、場面を考え選んでいる」と話し、3番打者としての役割をしていると評価した。

石塚選手は181cm81kgの大型遊撃手で、高校通算21本塁打の長打力もある。侍ジャパンU18代表候補強化合宿にも参加し、高校NO.1内野手として注目されている。この日も3球団のスカウトが視察し、石塚選手の動きを見守った。

花咲徳栄は勝ち上がっていけるチームなので、スカウトが集まり始めるのは大会の後半や関東大会になると思うが、明治大・宗山塁選手との兼ね合いで指名を考えている球団は多いと思う。チームに現時点で固定された遊撃手がいるチームや、ここ数年、遊撃手を補強している球団などは、その次の遊撃手として石塚選手を選択する可能性がある。

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