神戸弘陵・村上泰斗投手がリリーフで149キロ、5球団以上のスカウト視察しヤクルトが高評価

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春季高校野球兵庫大会では、神戸弘陵が神戸国際大付と対戦し、村上泰斗投手が6回途中から登板して149キロのストレートで好投を見せた。この試合には5球団のスカウトが視察をしている。

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「しっかりと腕を振れる」

神戸弘陵は6回、2点差に広げられてなおも2アウト満塁のピンチで村上泰斗投手がリリーフで登板すると、カウント3ボールとなったがそこからストライクを続けてフルカウントとし、最後はストレートで空振り三振を奪った。

7回、8回はカーブ、フォーク、カットボールなどの変化球を駆使し、8回1アウト2塁の場面ではフォークボールとカットボールで2者連続三振を奪って無失点に抑えた。2回1/3を投げて2安打4奪三振無失点、最速は149キロだった。

平均でもストレートは145キロだったが、「7割くらい。三振を取る時はちょっと力を入れました」と話し、「アベレージ147~148キロはいきたいです」とまだまだ力を残している。この日は5球団以上のスカウトが視察をしたが、東京ヤクルト・松田スカウトは「しっかり腕が振れるのが魅力。真っすぐに力があるし、フォークもいい」と評価した。

試合は1-3で敗れた。この日は調整の遅れている津嘉山憲志郎投手が登板せずに、投げ合いは夏へ持ち越しとなったが、「チームとして当たり前のことを当たり前にできるようにならないといけない。日常生活も含めて。そういうところが敗因と思うので、そういう部分を直して、負けにくいチームになっていきたいです。」と話した。

そして、「個人としては夏が終わってからのドラフトのこともあるので、自分のマックスを更新できるようにしたい。目標は夏までに155キロです」と目標を定めた。これから5月、6月にもう1段階伸びる時期がくる。7月の兵庫大会ではどのような投球をするのか注目したい。

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今秋ドラフト候補の神戸弘陵・村上 神戸国際大付相手に2回1/3を無失点、4奪三振 最速149キロ計測 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕、神戸弘陵・村上泰斗投手(3年)が、強豪相手に実力を誇示した。6回途中から2番手登板して2回1/3を投げ、2安打無失点、4奪三振。全7アウトの過半を、三振で奪ってみせた。
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