金沢高・斎藤大翔遊撃手が1安打2打点、8球団視察し広島・日本ハム「十分にプロを目指せる」

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春季高校野球石川大会では、金沢高が初戦の北陸学院戦で6回コールド10-0で勝利した。プロ注目の大型遊撃手・斎藤大翔選手に8球団のスカウトが視察に訪れた。

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「基本に忠実に取り組んでいる」

3番ショートで出場した斎藤大翔選手は、2回2アウト満塁の打席でレフト前に2点タイムリーヒットを放ち、チームの勝利に貢献した。「満塁だったので、試合の流れを引き寄せたかった。感触は良くなかったが、抜けてくれて良かったです」と話した。

181cm76kgの大型遊撃手で、投手としても140キロを記録する肩に「肩には自信があります。」と話す。また足も魅力の選手でプロのスカウトも注目をする。

この日は8球団のスカウトが視察をしたが、

広島・高山スカウト:「もともと体にバネがあり、足と肩には光るものがある。守備では基本に忠実に取り組んできたのがよくわかる」

北海道日本ハム・熊崎スカウト:「足も肩もサイズもある。十分にプロも目指せる」

と高く評価をした。

低反発バットでの打撃についても、木製バットで打撃練習をしており、今オフには3kg体重が増えてスイングスピードがアップしパワーが向上した。「バットの芯に当たったら、木製の方が飛ぶと思う」と話す。

今年は花咲徳栄の石塚裕惺選手が大型遊撃手として注目されているが、昨年も上田西の横山聖哉遊撃手が長打力と肩の強さでドラフト1位指名されたこともあり、斎藤選手も打撃のアピールと夏の結果次第で、かなりの評価で指名される可能性もありそうだ。

チームでは148キロ右腕の山本悠人投手もこの日は4回1安打7奪三振無失点の好投を見せた。今後も注目される。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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