愛知県招待試合は2日目、愛工大名電が龍谷大平安と対戦し5-2で勝利した。センバツでも注目された石見颯真遊撃手にスカウトの視線が集まった。
「一歩目の反応がいい」
ショートで出場した石見颯真選手は、昨年まではレフトを守っていたが、冬にショートにコンバートされ、センバツでは注目される選手となった。「今までは打撃で評価していただいていたと思う。夏に向けて、守備もできると証明していきたい」と話し、センバツ後もショートとしての守りを磨くと、この日も5度の守備機会を正確なプレーでさばいた。
打撃では1年目からヒットメーカーとしてレギュラーとして出場するなど注目されており、この日も2番を打つと、6回にレフトオーバーの2ベースヒット、7回にはセンター前に運び2安打を記録した。
この日は4球団のスカウトが視察をしたが、横浜DeNAで元ショートの永池スカウトは「1歩目の反応がいい。打撃もコンタクト率が高く、当てる技術がある」と評価した。
「まずはこのチームで甲子園に行きたい」と話す石見選手、プロ入りも視野に入れており、夏の愛知大会を勝ち上がって、春に続き夏も甲子園でアピールをすることを目指す。
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