大阪学院大高が初戦敗退、巨人など8球団12人が視察したプロ注目の遊撃手・今坂幸暉選手はプロ志望を表明

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春の大阪大会で履正社、大阪桐蔭を破って優勝した大阪学院大高が、同志社香里に1-2で敗れた。注目の今坂幸暉選手には8球団12人のスカウトが視察した。

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プロ志望

大阪学院大高の今坂幸暉選手は3番ショートで出場し、6回には先頭打者でヒットを打つなど3打数1安打だった。しかし、同志社香里の144キロ右腕・北野勇斗投手を打線が捉えることができず、1-2で敗れた。

優勝候補と見られていた。しかし初戦敗退の現実に、最後にネクストサークルにいた今坂選手は号泣した。「何が何だか分からないという気持ちです。1打席目から振れてはいたけど、勝利に貢献することが最優先なので」と話した。

この日は8球団12人のスカウトが視察した。遊撃手として身体能力が高く、その確認を行ったが、巨人・榑松スカウト部次長は「まず守りがすごくしっかりしていますよね。守りの部分では高校生としてはかなりレベルが高い。打撃もあれだけバットが振れるので魅力ですよね」と評価すると、2人で視察した阪神の岡本スカウトも「春よりもスイングの力強さが増している」と評価した。

今坂選手は試合後にプロ志望届けの提出を明言し、「最高の仲間と野球ができました。こういう悔しさが自分を強くしてくれると思う」と話し、この悔しさをバネにプロで成長していくと誓った。ドラフト会議では4位前後での指名が予想される。

また強肩捕手として注目の志水那優捕手も「監督さんと話し合って決めますが、高卒でのプロ入りが一番の目標です」と話し、こちらもプロ志望届を提出する方針で、注目される。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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