春の大阪大会で履正社、大阪桐蔭を破って優勝した大阪学院大高が、同志社香里に1-2で敗れた。注目の今坂幸暉選手には8球団12人のスカウトが視察した。
プロ志望
大阪学院大高の今坂幸暉選手は3番ショートで出場し、6回には先頭打者でヒットを打つなど3打数1安打だった。しかし、同志社香里の144キロ右腕・北野勇斗投手を打線が捉えることができず、1-2で敗れた。
優勝候補と見られていた。しかし初戦敗退の現実に、最後にネクストサークルにいた今坂選手は号泣した。「何が何だか分からないという気持ちです。1打席目から振れてはいたけど、勝利に貢献することが最優先なので」と話した。
この日は8球団12人のスカウトが視察した。遊撃手として身体能力が高く、その確認を行ったが、巨人・榑松スカウト部次長は「まず守りがすごくしっかりしていますよね。守りの部分では高校生としてはかなりレベルが高い。打撃もあれだけバットが振れるので魅力ですよね」と評価すると、2人で視察した阪神の岡本スカウトも「春よりもスイングの力強さが増している」と評価した。
今坂選手は試合後にプロ志望届けの提出を明言し、「最高の仲間と野球ができました。こういう悔しさが自分を強くしてくれると思う」と話し、この悔しさをバネにプロで成長していくと誓った。ドラフト会議では4位前後での指名が予想される。
また強肩捕手として注目の志水那優捕手も「監督さんと話し合って決めますが、高卒でのプロ入りが一番の目標です」と話し、こちらもプロ志望届を提出する方針で、注目される。
2025年度-高校生内野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

夏の高校野球・大阪大会(2024)の注目選手、ドラフト注目度A
夏の高校野球大阪大会の注目選手です。ドラフト注目度A。

春の大阪王者、大院大高が初戦敗退 今秋ドラフト候補の遊撃手、今坂幸暉は号泣 - スポニチ Sponichi Annex 野球
今春の大阪大会を制した大院大高が初戦で姿を消した。今秋ドラフト候補に挙がる今坂幸暉(3年)は「3番・遊撃」で先発し、6回先頭で右前打を放つなど3打数1安打と奮闘。1―2の9回2死無走者では、直前を打つ2番の東隼杜(3年)に「俺に回してくれたら絶対に(本塁まで)還したるから」と声をかけて鼓舞。しかし、次打者席で試合終了...

【高校野球】大院大高が初戦敗退 今坂幸暉「うまくなるところはたくさんある」志水那優「高卒プロを目指している」プロ志望届提出へ - スポーツ報知
大阪では、同志社香里が春の大阪王者・大院大高を破り、2018年の北大阪大会以来、6年ぶりの夏2勝目を挙げた。敗れた大院大高のプロ注目遊撃手・今坂幸暉(ともき、3年)は、視察した8球団12人のNPBス

大阪桐蔭、履正社を倒した春王者の大院大高が初戦敗退 プロ注目の今坂幸暉は「夢なのか何だか…」ショック大きく 志望届提出は明言【高校野球大阪大会】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇17日 全国高校野球選手権大阪大会2回戦 大院大高1―2同志社香里(大阪シティ信用金庫スタジアム) 春の大阪王者が初戦で姿を消した。...
コメント