専大松戸の梅澤翔大投手が150キロ熱投も敗戦、中山凱選手も進路は今後決断

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夏の高校野球千葉大会では、専大松戸と市立船橋の注目の決戦が行われ、専大松戸の梅澤翔大投手が自己最速を更新する150キロを記録した。戦いに敗れ進路については中山凱選手とともにまだ決めていないと話した。

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150キロ

この日はノーシードながら千葉県屈指の投手・工藤将祐投手がおり、勝ち上がってきた市立船橋との対戦となった。専大松戸は左腕の八津快洋投手が先発するも分が悪く、3回途中から149キロ右腕の梅澤翔大投手が登板した。

梅澤投手は3回ノーアウト1,3塁のピンチに制球を重視しながらアウトを積み重ねていくと、その後はエンジンを全開にし、140キロ後半を連発する。そして8回には「目標にしていた数字」と話す150キロも記録して、千葉県NO.1の投手の力を見せた。

しかし攻撃で再三のチャンスを市立船橋の工藤投手の146キロを記録した速球に抑え込まれ、8回には内野の守備の乱れで追加点を許した。6回を投げて4安打2四死球で2失点、超高校級の投げ合いに1-5で敗れ高校野球が終わった。試合後には「初めて本気で悔しいと思った」と涙を見せた。

今後について聞かれると、「監督や両親と相談して決めます」と話し、「まだまだやれるという思いはある。ここで満足したくない」と将来を見つめ始めた。

また、内野手としてプロ注目の中山凱選手は「守備のほころびが出てしまった。準備ができていなくて焦ってしまった」と失点を反省し、打撃でも3打数ノーヒットに終わり、「こういう大事な試合で打てなかった。市船橋の投手は今まで対戦してきた投手よりもひとつ上でした」と負けを認めた。

中山選手も進路については「まだです。これから考えたい」と話した。

千葉県NO.1の右腕と遊撃手の進路の決断が注目される。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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