夏の高校野球宮城大会は準決勝が行われ、仙台育英が古川学園に5-2で勝利し決勝進出を決めた。左腕の武藤陽世投手が148キロを記録した。
6回2安打無失点
先発した左腕の武藤陽世投手は、自己最速を1キロ更新する148キロを記録すると、8割がストレートという投球で6回2安打無失点と安定した投球を見せた。
楽天モバイルパークで行われたこの試合、昨夏も東陵との準決勝で3回2安打4奪三振無失点と好投しており、須江監督も「武藤はこの1年間で一番いいピッチングでした。地面反力を使う投手なので硬いプロ仕様のマウンドだと彼の真っすぐが伸びる。昨年からの狙いだった」と話した。
試合は交代した内山璃力投手を古川学園が攻めて1点を返すと、その後もピンチとなり、故障から復帰した佐々木広太郎投手、そして最後はエースの山口廉王投手も登板して5-2で勝利した。
仙台育英は昨年も151キロ左腕の仁田陽翔投手(立正大)が注目されており、今年も153キロ右腕の山口投手など投手がそろってきた。決勝戦は昨年夏と同じく聖和学園と対戦する。

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仙台育英が決勝進出「このマウンドは自分のもの」武藤陽世が得意球場で最速更新148キロ/宮城 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
仙台育英が古川学園を破り、3年連続の決勝進出を決めた。先発の武藤陽世投手(3年)が自己最速を1キロ上回る148キロをマークし、6回2安打無失点の好投をみせた。… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

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仙台育英が5―2で古川学園を下し、3大会連続42度目の決勝(23日・楽天モバイル)進出を決めた。
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