プロは高校生スラッガーに注目!~高校野球地方大会を終えて3

北大津, 鈴木誠也, 松田進, 北條史也, 田端良基, 吉村昂祐, 真砂勇介, 竹田徹司, 萩原英之, 武田健吾, 宇佐美塁太, 森本龍弥

 プロは高校生スラッガーに注目

 昨年のドラフト会議では中日が東海大甲府・高橋周平選手を、東京ヤクルトが光星学院の川上竜平選手を1位指名、また北海道日本ハムは帝京の松本剛選手を、横浜DeNAが九州国際大付の高城俊人選手を2位指名した。プロ球界は高校生スラッガー候補を待ち望んでいる。

 そんな中、今年の地方大会でも高校生スラッガー候補に注目が集まった。

 注目の3人

 昨年の甲子園でホームランを放った龍谷大平安の高橋大樹選手には、去年から広島などがドラフト1位候補として注目しており、今年の大会でも準々決勝には巨人や阪神など8球団が視察していた。今年は右腕のケガもありホームランこそ無かったものの、7試合22打数で12安打7打点とチャンスに強く、打率.545と高いアベレージを残し打撃センスを示した。甲子園に出場を決め高校通算43本塁打の長打力にも期待がかかる。特に巨人は毎試に山下スカウト部長が視察しており、本気度が伺えるほか、阪神もドラフト上位候補と明言している。

 また1試合で敗れてしまった福岡・自由ヶ丘の武田健吾選手にも6球団が視察、こちらは長打力に俊足、強肩と三拍子揃った選手で、特に身体能力に注目しており、新庄2世として将来のスター候補の期待がかかっている。武田選手は試合後にプロ志望を表明し、ドラフトでの指名が予想される。

 そしてもう一人注目されているのが高校通算52発の西城陽・真砂勇介選手、14日の試合では11球団32人のスカウトが集まり、注目度の高さを示した。この試合で巨人、広島、北海道日本ハム、千葉ロッテなどが部門のトップが視察し、甲子園に出場を決めた同じ京都のスラッガー、高橋大樹選手にも劣らない評価を得ている。

 その他の候補

 他に富山・高岡第一の森本龍弥選手にもプロ8球団が視察、通算31本塁打の長打力と50m6.0秒の足を併せ持つスラッガーで中央では無名も評価は高い。

 それ以外には甲子園常連の光星学院・北條史也選手、九州学院・萩原英之選手、天理・吉村昂祐選手、大阪桐蔭・田端良基選手や、広島県の2人のスラッガー、広島商・竹田徹司選手と広島工・宇佐美塁大選手、それに東京の大型遊撃手・國學院久我山・松田進選手、や147kmの投手としても注目されている二松学舎大付・鈴木誠也選手にも注目が集まった。

 ドラフト1位候補の可能性があるのは、龍谷大平安・高橋大樹選手、光星学院・北條史也選手。3位以上では自由ヶ丘・武田健吾選手や西城陽・真砂勇介選手、九州学院・萩原英之選手、広島商・竹田徹司選手などが入ってきそうだ。甲子園出場組が甲子園でどんな活躍を見せるかで最後の一押しでドラフトの順位が変わるかもしれない。


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