旭川実・田中稜真投手が力尽きる、進路は大学かプロか「ゆっくり考えたい」

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旭川実の152キロ右腕・田中稜真投手が準決勝で力尽きた。

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9回に登板できず

3試合連続で先発していた田中稜真投手はこの日は強豪クラーク国際に8回まで2安打11奪三振無失点と圧倒的な投球を見せていた。

しかし9回に登板する前に両足がつり、治療後にマウンドに戻ったが先頭打者に四球を与えるとタイムリー2ベースヒットを浴びて同点に追いつかれた。

タイブレークとなった10回も味方のエラーと押し出しの後に、2者連続タイムリーを浴びて降板、10回途中7失点(自責点4)で夏を終えた。

この試合には4球団のスカウトが視察し、北海道日本ハムの白井スカウトは「対角線の低めの素晴らしいボール、プロでも投げるようなボールが時折出ている」と評価した。

田中投手は「どんな形であれプロ野球に進みたい気持ちはあるけど、もう一度冷静になって考えてみて、大学からプロを目指すのか、高卒でプロを目指すのか、落ち着いてからゆっくり考えたい。気持ちも冷静じゃない。時間があるので、しっかり考えたい」と話し、「もう負けたくない。もっといい投手になって、違う舞台で恩返ししたい」と決意を見せた。

田中投手はプロ志望届を提出すれば4位までには指名されると思う。力のあるストレートをぜひプロでみたい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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