旭川実の152キロ右腕・田中稜真投手が準決勝で力尽きた。
9回に登板できず
3試合連続で先発していた田中稜真投手はこの日は強豪クラーク国際に8回まで2安打11奪三振無失点と圧倒的な投球を見せていた。
しかし9回に登板する前に両足がつり、治療後にマウンドに戻ったが先頭打者に四球を与えるとタイムリー2ベースヒットを浴びて同点に追いつかれた。
タイブレークとなった10回も味方のエラーと押し出しの後に、2者連続タイムリーを浴びて降板、10回途中7失点(自責点4)で夏を終えた。
この試合には4球団のスカウトが視察し、北海道日本ハムの白井スカウトは「対角線の低めの素晴らしいボール、プロでも投げるようなボールが時折出ている」と評価した。
田中投手は「どんな形であれプロ野球に進みたい気持ちはあるけど、もう一度冷静になって考えてみて、大学からプロを目指すのか、高卒でプロを目指すのか、落ち着いてからゆっくり考えたい。気持ちも冷静じゃない。時間があるので、しっかり考えたい」と話し、「もう負けたくない。もっといい投手になって、違う舞台で恩返ししたい」と決意を見せた。
田中投手はプロ志望届を提出すれば4位までには指名されると思う。力のあるストレートをぜひプロでみたい。

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旭川実のプロ注目の最速152キロ右腕・田中稜真(3年)が準決勝のクラーク戦に先発したが、10回途中で降板。チームも延長10回タイブレークの末に1―9で敗れ、14年ぶりの甲子園出場を逃した。
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