ヤクルト、花咲徳栄の石塚裕惺選手・金沢高の斎藤大翔選手・樟南・坂口優志選手など高校生遊撃手獲得へ

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東京ヤクルトが、花咲徳栄の石塚裕惺選手、金沢高の斎藤大翔選手、樟南高の坂口優志選手を高校生遊撃手の指名候補としてリストアップしていることがわかった。

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小川GM「例年より高校生の遊撃手に能力の高い選手がいるイメージ」

小川GMは「例年より高校生の遊撃手に能力の高い選手がいるイメージを持ってる。遊撃手は能力の高い人が比較的やることが多い。どうしても遊撃手と捕手っていう特殊なポジションは見ていかなきゃいけない」と話し、高校生遊撃手に注目する選手がいることを話した。

そして、中日スポーツでは花咲徳栄の石塚裕惺選手、金沢高の斎藤大翔選手、樟南高の坂口優志選手をリストアップしていると報じている。

石塚選手は181cmの右の強打者で、正確なスローイングをベースとして堅実なプレーをする遊撃手、斎藤選手は強肩を軸としたバネのある守備とパンチ力もある打撃があり、こちらも181cmの右の強打者。坂口選手も180cmの右の打者で瞬発力も高く、スムーズな動きの守備と打撃の技術も高く、複数球団のスカウトが注目しているという。

東京ヤクルトは八千代松陰高校からドラフト5位で入団した長岡選手が、今年は打撃でも活躍し不動の遊撃手となったが、それまでは大学生を中心に遊撃手の指名を続けながらもなかなかポジションが固定できていなかったこともあるほか、長岡選手が成長したことで、ファームで育成する高校生遊撃手の獲得のタイミングでもある。

他に遊撃手の候補では、 実績も十分の専大松戸・中山凱選手や中央学院の颯佐心汰選手、高校通算64本の強打の早稲田実・宇野真仁朗選手、強打の愛工大名電・石見颯真選手、瞬発力抜群の大阪学院大高・今坂幸暉選手、180cmの右の強打者・奈良大付の岸本佑也選手、守備に安定感のある滋賀学園・岩井天史選手や京都国際の藤本陽毅選手、188cmで152キロの球を投げるポテンシャル最大の森井翔太郎選手など逸材が揃う。

他の球団も今年は高校生遊撃手を「一人は取っておくか」みたいなことになりそうで、どの選手を評価し、どのくらいの順位で指名するのかが、各球団の駆け引きとなりそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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