190cmから146キロの速球を投げた聖カタリナの有馬恵叶投手がプロ志望を表明した。
自己最速3キロ更新
有馬恵叶投手は190cm80kgの右腕投手で、角度のあるストレートは143キロを記録していたが、この日の甲子園の投球で146キロを記録し、自己最速を3キロ更新した。「まっすぐが入って最速が出た。アドレナリンも出ました。」と話した。
有馬投手は長身で期待もされていたが、2年生までは活躍は見せられず、今年春まではチームの中でも6番手投手だった。しかし春にその長身から投げられる140キロ台のストレートがスカウトの目に留まると、この夏の2回戦で高校野球の公式戦初登板をすると、甲子園で背番号1をつけて投げる所まで一気に駆け上がった。1年前の自分がみたらどう思うかに問いに「びっくりするでしょうね。」と応えた。
この日は8回途中までを投げて6つの四死球を与えたものの、全体的には安定した投球を見せた。7回2/3を投げて4安打3奪三振1失点、この1点が勝敗を分け、0-1で甲子園勝利はならなかった。それでも「みんなで笑顔で、感謝を忘れずに、楽しかった夏でした」と話した。
有馬選手は今後について「プロ野球にいきたいです」と話し、プロ志望届を「出すと思います」と話した。育成ドラフトで指名されてもプロ入りをする意思を明らかにした。
ドラフト会議では下位または育成での指名となりそうだが、まだまだ改善できる所は多いし、80kgの体重がもっと増えてきたら、球速も150キロは軽く越えてきそうな雰囲気もある。育成枠で指名した球団には楽しみが増える投手となりそうだ。
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