石橋高の入江祥太投手は慶応大進学希望、選択肢を広げるために勉強も

2024年ドラフトニュース 高校野球ドラフトニュース

この夏は栃木で宇都宮工、宇都宮商、作新学院、国学院栃木を倒して甲子園に出場し、甲子園でも聖和学園に勝利して甲子園で勝利を挙げた創立100年の石橋高校、背番号6のエース・入江祥太投手は「最高でした」と話した。

スポンサーリンク

慶応大進学希望

初戦の聖和学園戦で9回4安打11奪三振で完封した入江祥太投手は、この日の青森山田戦は2点を追う2回からリリーフで登板し、7回で10安打を浴びるも2失点に抑える好投を見せた。

試合に敗れたものの、入江投手は「最高に楽しかったですね。自分自身、昨年春のセンバツで負けて悔しい思いをして、そこであんまり楽しむことができなくて、悔いが残っていて、絶対にもう一回行きたいなと思っていたんですけど、この夏その分、ホント楽しもうと甲子園やったので、本当に楽しい舞台でした」と話した。

140キロのストレートと共に、この甲子園で自信を深めたというスライダーを武器に、将来はプロ入りも目指している。そのために進路は大学進学とするが、入江投手は慶応大を目指すと話した。

 「野球一本で行くというのは、それもそれですごく良い道だと思うんですけど、それは選択肢が一本になりすぎて、もったいないなと。自分が将来やりたいことが見つかった時に、何でもできるようにするためには、今のうちに勉強をいっぱいしたり、大学に行かないと将来やりたいことはできないので、勉強はやりたかったです」と話す。そして、「もし、プロが無理だった時に、いろいろ選択肢を探すんですけど、社長になりたいです。まだ決めてないんですけど、とりあえず社長になりたい」と笑った。

慶応大の選手はプロだったり、社会人野球だったりで活躍が期待されそうあ選手でも、大学で自分でやりたいことを探して、その道に進む選手も目立つ感じがする。

個人的には、社長はいつだってなれるので、まずはプロ入りの道を強く追い続け、それによって培われたものやエネルギーや勢いを、その他の道に向けていけばよいのかなと思う。ただし本当にやりたいことを見つけるために、または現実にするために、興味を持って勉強し、仲間を増やしておく事もできれば良いと思う。

まずは東京六大学で入江選手のプレーが見られるのを楽しみに待ちたい。

【夏の甲子園2024】10日目の対戦カードと注目選手一覧
第106回全国高校野球選手権大会の10日目の対戦カードと注目選手です。
2024年度-高校生-栃木県のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
慶応義塾大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
初戦を11奪三振で完封・入江祥太、慶応大学を志望 将来はプロ目指す「一本になりすぎて、もったいないな、と」【甲子園】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇16日 全国高校野球選手権大会3回戦 青森山田5―0石橋(甲子園) 県内有数の進学校で創立100周年を飾る初出場の石橋(栃木)は、今...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント