関西学生リーグ選抜と練習試合を行った侍ジャパンU18代表、視察した中日のスカウトが、宇野真仁朗選手と藤田琉生投手を評価した。
ドラフトでは上の方で
この日の試合ではノーヒットに終わった宇野真仁朗選手だったが、視察した中日の山本スカウトは「きょうは結果が出なかったが、振りが良い。打撃に変なクセもない。体も甲子園で見た時より大きく見える。プロ志望届を出したら上の方でかかるのではないだろうか」と評価した。
高校通算64本塁打のスラッガーで、引っ張っての鋭い打球が打てる選手。早稲田実ではショートやサードを守っていたが、この代表ではファーストを守り「どこでも守れるのが持ち味でもあります。ファーストでもしっかり足を使って動ければ。カバリングなど実戦のなかで、できるかどうかっていうのは分からないので不安はありますが、苦労しているという感じはないです」と話した。
また、投手では東海大相模の藤田琉生投手について、「きょうは力感なく、バランス良く腕が振れていたと思います」と話した。198cmの左腕投手でこの日も最速は148キロを記録、サードのエラーでランナーを許したが、熊谷捕手が二盗を刺して無失点に抑えた。「任されたイニングを、まずは絶対に最初は抑えて、守備から流れをつくって攻撃につなげられるように。やっぱり1点を争う大会なので、その1点の重要性を甲子園でも学んでるので、これからの野球人生に生かしていきたいと思います」と話した。
侍ジャパンU18代表候補メンバー(2024)
日本高校野球連盟は、9月2日から台湾で行われる「第13回 BFA U18アジア選手権」に出場する侍ジャパンU18メンバーを発表しました。
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