浜松開誠館の147キロ右腕・塚田暖琉投手に複数球団が注目

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浜松開誠館の147キロ右腕・塚田暖琉投手に、これまで複数球団のスカウトが視察に訪れている事がわかった。

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投手に専念

塚田暖琉選手は185cm86kgの右腕投手で、昨年までは一塁手として力強い打撃を見せる野手としてもプレーしていた。しかし投手として最速147キロを記録し、複数球団のスカウトが視察に訪れるなど評価も高まっているため、「150キロを投げたい。高卒で行けるチャンスがあるならばものにしたい」と話し、昨秋からは投手一本に絞ってプロ入りを目指す決意した。

昨夏は静岡大会の常葉大菊川戦で3-4と接戦の8回から登板したものの、2イニングで7失点し初戦で敗退した。秋季大会も1回戦の島田樟誠戦は9回を投げて10安打8奪三振2失点で完投勝利をあげたものの、2回戦の日大三島戦では2回で8失点と大量失点を喫した。

この経験から秋以降は制球力と球速のアップを目指すための体作りを行い、シュート回転していた球を改善するためにテイクバックを小さくするなどフォームの改修にも着手している。

まだ試合を支配できる投球ができていないものの、185cmの大型右腕で147キロを投げ、素質としては非常に楽しみな投手と言える。ストレートをの威力とともに、それぞれの球の精度を高め、静岡県の強豪を相手にもしっかりと抑えきる投球をみせたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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