東洋大が今年初の練習を行い、154キロの速球を投げてドラフト上位候補として注目される島田舜也投手がプロ入りの強い決意を見せた。
ドラフト1位
島田舜也投手は185cmの大型右腕で、最速154キロの速球を投げる投手としてプロが注目している。昨春まではリリーフなどで登板していたが、秋からは先発としても長いイニングを投げるようになり、国士舘大戦では8回を自責点0に押さえるなど5勝1敗の成績を収めた。
入れ替え戦でも東農大との試合で先発し、5回で7四死球と制球を乱しながらも自責点1に抑えて勝利に貢献し、見事に1部復活を果たした。
今年は1部リーグでプレーするが、「東都で優勝して日本一になれるように。個人としては絶対に1位でプロに行くことを目標にしている」と話し、東都でのチャンピオンとドラフト1位でのプロ入りを目指す。そして、「2部から上がってきたので下克上を。160キロが目標」とそのための決意を述べた。
スケールに加えて実戦的に試合を支配していく投球もできるようになり、成長を遂げている大型右腕、秋のドラフト会議ではドラフト上位候補として注目されそうで、最終的に12人の中に入ってくることができるか注目したい。

2025年ドラフト候補一覧
2025年のドラフト候補選手一覧です。(最新の評価は「ドラフト候補選手とみんなの動画」をご覧ください)
2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
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