智弁和歌山と京都国際の練習試合が行われ、強打の内野手として昨夏の甲子園優勝にも貢献した清水詩太選手が木製バットを使ってホームランを放った。
プロ一本
清水詩太選手は181cmの内野手で、中学までは投手と遊撃手でプレーをし、京都国際ではサードで1年秋から出場すると、昨年はセンバツ・夏の甲子園に出場し、夏の甲子園では優勝メンバーとなった。打順は下位を打っていたが、4回戦の西日本短大付戦では2安打を打っている。
この日はセンバツに出場する智弁和歌山との対戦で、木製バットで試合に臨んだ。昨秋に金属バットで「バットが軽いと感じていた」と苦戦をしていて、小牧監督のアドバイスで木製バットでうち始めると「バットが軽いと感じていた」と調子を上げ始めた。
この日はその木製バットで4打数3安打1本塁打2打点と大活躍を見せ、視察した巨人のスカウトなどに存在感を見せた。現時点で進路をプロ一本としており、「チームでは春の近畿優勝と、夏の甲子園2連覇を。個人では体を大きくして、プロに支配下でいける力をつけて頑張ります」と話す。
長打の打てる右の強打者、そして大型遊撃手としての可能性もあり、今後も見てゆきたい選手になった。
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