【夏の高校野球２０２５】秋田大会の注目選手・・・ドラフト注目度C

吉田大輝（金足農業）
金足農のエース右腕。179cm86kgのがっちりとした体格から最速150キロ射程圏の速球を投げる。軽く投げて140キロ台中盤を連発し、切れ味鋭いチェンジアップとの緩急で打者を手玉に取る。昨夏の甲子園優勝投手として順調に成長。冬を越えて球のキレが増し、春は2試合8回無失点。肘の手術でリハビリ中の兄・輝星（オリックス）に朗報を届ける。

薮田龍人（金足農業）
金足農の超大型二刀流選手。185cm92kgの県内屈指の恵まれた体格を持つ。「スピードだけなら吉田大輝より速い」と言われる速球派で、打っては4番を務める強打者。昨夏の甲子園も経験。

池川凛空（明桜・2年）
明桜の2年生右腕。最速144キロの速球を武器に、野手としても三遊間を守りセンスあふれるプレーを見せる。打順は3番を任され、投打の二刀流として活躍。

出雲蓮人（大館桂桜・2年）
大館桂桜の2年生左腕。最速135キロの速球が武器の左投左打の本格派投手。隠れた好投手として注目される。

泉琉偉（明桜）
明桜の左腕エース。174cm77kgで最速142キロの真っすぐとスライダーを制球良く投げ分ける。元は一塁手だったが右肩上がりで成長中。春の県大会では26回2/3を無失点の快投で防御率0.00。準決勝では秋田商、準々決勝では金足農を連続完封。

高階稀代（秋田）
秋田の超大型右腕。189cmの県内屈指の長身で、神居監督も「フィジカルは県内一」と胸を張る大型選手。22年ぶりの聖地を目指す。

矢野日琉（羽後）
増田・羽後連合の右腕。最速137キロの速球が武器の隠れた好投手。チームの上位進出の可能性を秘める。

袴田瑠哉（大曲農業）
大曲農の右腕エース。140キロに迫る速球が力強く、菅原一蓮とのバッテリーを軸に上位を目指す。身体能力に優れた選手が多いチームの中心。

阿部聖（由利）
由利のエースで四番。180cm79kgの体格から最速140キロのストレートとスプリットを武器に、投げては速球派右腕として、打ってはピンポン玉のように打球を飛ばす強打者として活躍。投打の二刀流でチームを牽引する。

北嶋璃來（平成）
平成の二刀流選手。175cm75kgで、投げては力感のないフォームから140キロ間近のストレートを投げ、打っては柔らかい打撃で魅せる中距離打者。打球速度が150キロ超えを記録。入学直後から試合に出場し経験豊富。

小松維心（金足農業・1年）
金足農の1年生右腕。春から好投を見せ、吉田大輝らと共に投手陣の層を厚くする期待の新人。

須田虎朋（新屋・1年）
新屋の1年生捕手。中学時代に全国大会を経験する実力者で、昨夏8強チームの中心として期待される。

松橋希羅（秋田商業・2年）
秋田商の2年生三塁手。守備の安定感が光り、将来性豊かな内野手として期待される。

武藤一斗（金足農業・2年）
金足農の2年生遊撃手。172cm67kgと小柄だが、右投左打の好打者。昨夏の甲子園を経験し高い実力は健在。夏連覇を支える内野の要。甲子園出場経験あり。

井上裕貴（明桜）
明桜の右腕で1番打者。最速144キロの速球を武器に、野手としても三遊間を守り最速140キロ台でセンスあふれる。投打の二刀流として活躍。

安藤啓太（秋田西）
秋田西のエース右腕。181cm83kgの恵まれた体格から制球の良い投球を見せる。春4強の原動力となり、走攻守の三拍子揃った西村唯翔と共にチームを引っ張る。

菅原煌（秋田商業）
秋田商のエースで主将。165cmの小さな体に野球センスあふれる能力が詰まった野球の申し子。投げれば最速140キロの速球で相手を牛耳り、打ってはバットコントロールの良さでヒットを連発。二塁を守れば内野を統率し、外野でも堅実な守り。野球IQの高さも感じる八面六臂の活躍でチームを牽引。

伊藤櫂（本荘）
本荘の小柄な右腕。167cm70kgと小柄だが、最速130キロ後半のストレートに切れ味鋭いカットボールで打たせて取る。右打者には食い込む真っすぐ、左打者にはカットで詰まらせて打ち取る技巧派。

菊地瑛太（能代松陽）
能代松陽の4番打者。入学時から投打に期待されていたが、故障の影響で現在はパワフルな四番としての出場が中心。県屈指の好投手でもあり、夏は投手復活にも期待がかかる投打の二刀流選手。

木村直生（大曲工業）
大曲工の正捕手。175cm78kgの標準的な体格。昨秋の東北大会で2度盗塁阻止の強肩が目立つが、俊足で隙あらば次の塁を陥れる走塁も魅力。秋3位のチームを攻守で援護する。

工藤伸一朗（秋田商業）
秋田商の強打者。秘密兵器としても期待される選手で、登板の可能性も秘める。

岩谷旺太（秋田工業）
秋田工の二塁手。172cm67kgと小柄だが機敏な動きが持ち味。昨秋は打率5割越えで、金足農戦では吉田大輝から二塁打2本含む3安打を放ち決勝打。勝負強さも兼ね備えたキーマン。

伊藤礼（秋田西）
秋田西の1番打者。4月の県内リーグ戦で1試合2本塁打を放つなど、チームをけん引する好打者。

江連夢都（明桜）
明桜の4番外野手。179cm84kgの恵まれた体格を持つ強打者。春は21打数10安打7打点と上々の仕上がりで、チャンスに強く中軸として活躍。

横山達海（横手）
横手の内野手。一塁到達4秒を切る快足が武器。春は打線好調で8強入りし、56年ぶりの甲子園出場を狙う。