神戸国際大付・川中鉄平選手がセンバツ王手弾、楽天7位の先輩・阪上選手から刺激「プロに行きたい」

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秋季近畿大会は25日に1回戦が行われ、神戸国際大学附属が金光大阪を3-1で下し、準々決勝に進出した。4番に座る来秋ドラフト候補の川中鉄平外野手(2年)が、勝利をたぐり寄せる高校通算15号ソロを放ち、主砲として勝利に貢献。2021年以来5年ぶりとなる来春の選抜出場へ、あと1勝と迫った。

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4番が勝利をたぐり寄せる高校通算15号

主砲の一振りが、チームを勢いづけた。2点リードで迎えた6回2死、川中鉄平選手は高めの変化球を強振。「フルスイングでいこうと思った」という打球は、ライトフェンスを越える貴重なソロ本塁打となった。高校通算15本目となる一発で、自らのバットで勝利を大きく引き寄せた。「みんなに火を付ける気持ちでやっている」という4番の活躍で、チームは初戦を突破した。

楽天7位の先輩・阪上選手から金言「プロに行きたい」

この活躍の裏には、偉大な先輩からの刺激があった。23日のドラフト会議で、同校OBで近畿大学の阪上翔也外野手が楽天から7位指名を受けた。阪上選手は卒業後も母校の練習に顔を出しており、川中選手も指導を受けた一人だ。

同じ左打ちの外野手として、「スイングスピード、飛距離まで全然違った」とその姿に憧れを抱く。先輩からは「球を上から見てフルスイング」という金言を授かっており、この日の一発はまさにその助言通りの強振だった。「先輩を参考にしてプロに行きたい」と、川中選手も目を輝かせた。

5年ぶり選抜へ、あと1勝

チームが最後に甲子園の土を踏んだのは、阪上選手が3年生だった2021年の春夏。名門復活へ、そして偉大な先輩の背中を追いかけるため、来春の選抜出場は譲れない。準々決勝に勝利すれば、当確ランプが灯る。「ドラフト指名を受けた先輩のように自分も頑張りたい」と、主砲がチームを聖地へ導く。

川中 鉄平 プロフィール

  • 氏名:川中 鉄平(かわなか てっぺい)
  • 所属:神戸国際大学附属高校 2年
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投左打
  • 主な特徴や実績:2026年ドラフト候補。神戸国際大付の4番。高校通算15本塁打。秋季近畿大会1回戦でソロ本塁打を放つ。OBの阪上翔也(楽天7位)に憧れプロを目指す。
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httpss://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/10/26/kiji/20251025s00001002382000c.html?page=1

httpss://www.daily.co.jp/baseball/2025/10/26/0019632206.shtml

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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