掛川西の142キロエース・杉崎蒼汰投手が愛知大に合格、将来は東海地区の社会人から都市対抗出場目指す

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掛川西のエースで最速142キロを投げ、打撃でも中心を担った杉崎蒼汰選手が、愛知大に合格したことがわかった。大学では投手一本で勝負をする。

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5月にアプローチを受けて2部リーグのチームに進学を決断

180cm83kgの身長があり、やや低い位置から投げられるストレートは142キロを記録する。回転の良い球で伸びのあるストレートに加えて、小さく曲がる変化球も効果的、2年夏の甲子園には背番号11で出場し、その秋から掛川西のエースとして投げてきた。また打撃でもチームの中心を担った。

この日、愛知大地域政策学部にスポーツ推薦入試で合格し、「うれしいです。スポーツ推薦で取っていただくわけだし、獲得してよかったと思っていただけるような選手にならないと」と話した。愛知大は今秋、に2部Aリーグで3位にとどまっている。しかし、5月にアプローチを受け、入学を決心していた。

都市対抗でプレー目指す

大学では「投手一本」でプレーするとし、1年目は「成長する機会に充てる」と1年目からリーグ戦でバンバン投げる事はせずに、2年春から「本格的に投げ始めたい」と計画をしている。その間に、今年、沢村賞を獲得した日本ハムの伊藤大海投手のようなフォークボールを習得し、「勝てる投手」となることを誓った。

そしてその次は都市対抗で投げることを目指す。今年の夏の大会後に、社会人野球の都市対抗野球をバーチャル方法で観戦し、「4年後には東海地区の社会人でプレーして、東京ドームで投げたい」と目標が定まった。

掛川西からは石川大峨選手が今年のドラフト会議で中日に育成2位で指名された。「努力家。冬場から芯を持って練習していました」と、チームメイトが「プロ一本」を心に決めて取り組み、見事に夢を叶えた姿を見た。杉崎投手も大学で計画的に成長し、4年後に社会人に進んで、社会人1年から東京ドームで投げる姿を見たい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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