【高校野球】常葉大橘の183cm左腕・秋山創大投手が中京大に合格、阪神・高橋遥人投手の後輩「4年後プロ」目指す

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常葉大橘高校(静岡)の最速141キロ左腕・秋山創大投手(3年)が、愛知大学野球連盟の強豪・中京大学スポーツ科学部のアスリート特別入試に合格したことがわかった。身長183センチの恵まれた体格を持つ大型サウスポーとしてプロからも注目されたが、同校OBである阪神・高橋遥人投手(常葉大橘‐亜細亜大‐2017年阪神ドラフト2位)を目標に掲げ、新天地での飛躍と4年後のプロ入りを誓った。

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183cmの未完の大器、愛知の強豪で覚醒へ

秋山創大投手は、183センチの長身で、しなやかなフォームから角度のある直球が魅力の本格派左腕だ。2年秋にはエースとして県ベスト4進出に貢献し、プロのスカウトからも注目を集めた。最後の夏は県3回戦で東海大静岡翔洋に逆転負けを喫し、甲子園には届かなかったが、そのポテンシャルは計り知れない。

進学先の中京大学は、全日本大学選手権優勝の実績も誇る名門で、今年も秋山俊外野手、高木快大投手、大矢琉晟投手がドラフト会議で指名されるなど、毎年のようにドラフト候補を輩出する。「まだまだ大学でやることは多いですが、4年後のプロを目指して頑張ります」と謙虚に喜びを語りつつ、レベルの高い環境での成長に意欲を燃やす。

目標は阪神・高橋遥人、「常時140キロ&最速150キロ」目指す

目指すべき投手像は明確だ。常葉大橘の先輩であり、阪神タイガースで活躍する左腕・高橋遥人投手だ。「野球をやめてからできすぎ」と謙遜するが、切磋琢磨し、偉大な先輩の背中を追う。

大学での具体的な目標として「常時140キロ台後半の真っ直ぐを投げ、2年秋から投げる」と、具体的な計画も掲げた。フィジカルを強化し、直球の出力を上げることで、全国の強打者をねじ伏せる投手を目指す。

将来は「体育の先生」も視野に

プロを目指す一方で、堅実な人生設計も描いている。「将来はスポーツの楽しさを伝えたい」と、体育の教員免許取得も目指すという。「全ては自分のためになると理解。エースとなって神宮に導けたら」と、文武両道を貫きながらチームの柱となる覚悟だ。

秋山創大 プロフィール

  • 氏名: 秋山 創大(あきやま・そうた)
  • 所属: 常葉大学附属橘高校(3年)
  • 進路: 中京大学(愛知大学野球連盟)
  • 出身: 静岡県藤枝市(岡部小・岡部中卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投左打
  • 身長・体重: 183cm70kg
  • 主な特徴や実績: 188cmの長身から投げ下ろす最速141キロの直球が武器。2年秋に県ベスト4。50m走6秒2の運動能力も持つ。目標は4年後のプロ入り。
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常葉大橘・秋山 中京大合格 ー スポニチ静岡版紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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