【高校野球】掛川西・鈴木脩平内野手が立命館大合格、「大学日本代表」目指し関西の名門へ

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今夏26年ぶりに甲子園に出場し、60年ぶりの1勝に貢献した掛川西高校(静岡)の前主将・鈴木脩平二塁手(3年)が、関西学生野球連盟の強豪・立命館大学文学部の指定校推薦入試で合格したことがわかった。166cmと小柄ながら堅実な守備と統率力でチームを支えた職人が関西の新天地での飛躍を誓った。

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「ここから始まる」関西の名門で新たな挑戦

立命館大合格の知らせを受け、鈴木脩平選手は「ここから始まる。やってやるぞ、という思いです」と話し、今秋リーグ戦で優勝をするなど、通算40度の優勝を誇る関西の雄でのプレーに意気込みを示す。今秋の明治神宮大会では準優勝に輝いた強豪で、厳しいレギュラー争いに身を投じる。

166cm66kgと大きな体ではないが、二塁手として堅実で俊敏なプレーを見せ、打撃でも安打を打つ確実性の高い選手で信頼があり、昨年夏の甲子園にも出場し、堅実な守備で60年ぶりとなる甲子園1勝に貢献した。また、今年は主将としてチームを牽引した。

目標は「大学日本代表」、小柄な体で世界を目指す

大学での目標は明確だ。「大学日本代表」入りを掲げ、「レベルの高いところでやりたかった。一人一人の意識も高く、人として成長できる」と立命館大を選んだ理由を語る。また、掛川西から立命館大でプレーし、ヤマハの主将としてこの秋に日本一に輝いや大本拓海捕手や、1年先輩で立命館大に進学している堀口泰徳捕手もおり、チームに溶け込める環境もある。

身長166センチと小柄な鈴木選手にとって目標とするのは、同じく小柄(163cm)ながら、大学3年、4年と侍ジャパン大学代表入りして活躍し、今年のドラフト会議で広島に3位で指名された勝田成選手(近畿大)で、「大きいやつには負けたくない」とく思いを見せる。「自信がある」という二塁手としての守備で、「感性をアピールしていきたいです」まずは大学での定位置獲得を目指す。

「卒業後は社会人でプレーしたい」と話し、おそら大本選手と同じくヤマハを希望するのではないかと思うが、まずは大学の聖地・神宮へ「大学の甲子園、その舞台に立ちたい」と話した。

鈴木脩平 プロフィール

  • 氏名: 鈴木 脩平(すずき・しゅうへい)
  • 所属: 掛川西高校(3年)
  • 進路: 立命館大学(関西学生野球連盟)
  • 出身: 静岡県浜松市(浜松南部中・浜松南リトルシニア卒)
  • ポジション: 内野手(二塁手)
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: 166cm、66kg
  • 主な特徴や実績: 堅実な守備とキャプテンシーで掛川西を26年ぶり甲子園出場&60年ぶり勝利へ導いた前主将。50m走6秒1。目標は大学日本代表。
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掛川西 昨夏甲子園1勝に貢献 鈴木脩 立命大合格 ー スポニチ静岡版紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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