今春のセンバツ高校野球大会で出場が確実視されている大阪桐蔭高校が1月5日、大阪府大東市の同校グラウンドで始動した。最速153キロを誇るプロ注目の右腕・吉岡貫介投手(2年)は、昨夏に健大高崎・石垣元気投手(現ロッテ)が記録した甲子園最速155キロを更新する「156キロ」と、年末の監督の面談ではプロを目指すことを伝え、「13人目のドラフト1位」を目指す。
狙うは「甲子園最速156キロ」、石垣元気を超える
新年の誓いで吉岡貫介投手は、「甲子園最速の156キロを出したいです。」と宣言し、昨年のセンバツで石垣元気投手が記録した155キロを超えることを目標としている。
「自分もどうすれば近づけるか考えて見ていた。」と、先輩の投球を参考に冬場のトレーニングに励み、体重は秋から5キロ増の78キロまでアップ。「さらに体の可動域や使い方も良くなればいけると思う(スポニチ)。」と、手応えを口にする。自身初の全国大会となるセンバツのマウンドで、歴史を塗り替える剛速球を披露するつもりだ。
「PL超え」13人目のドラ1へ、高卒プロ志望
もう一つの目標は、母校の歴史を塗り替えることだ。大阪桐蔭からドラフト1位指名を受けた選手は現在12人で、かつてのライバル・PL学園と並んで最多タイ。吉岡投手は「プロ志望届を出すことになれば、1位で行きたいです。」と、単独トップとなる13人目のドラフト1位を目指す。
昨年末の面談では西谷浩一監督に「高卒でプロに行きたい(日刊スポーツ)。」と伝えたが、監督からは大学進学の選択肢も提案されており、「まだ確定したわけじゃないので、じっくりと決めていきたい(日刊スポーツ)。」と慎重な姿勢も見せる。どちらの進路を進むにしても、目指すのは「ドラフト1位」でのプロ入りだ。
昨年もドラフト上位指名候補の高校生がプロ志望をせずに大学や社会人野球に進んでいるが、吉岡投手が「プロ志望」と決断するには、やはりセンバツで納得する投球ができることが一つで、それは甲子園での優勝、そして150キロ中盤を記録し、石垣投手くらいに評価が高まることになるだろう。
その上で、その後に故障が無く、投げていくことができれば、夏前にプロ志望の決断ができるのではないかと思う。身長では石垣投手とそれほど変わらないが、シーズンに入っても体重を増やし続けて80kg中盤くらいを維持し、軽く投げても140キロ後半を記録できるような体になれば、織田翔希投手などBIG3と並んでドラフト1位指名という声が大きくなってくると思う。
吉岡貫介 プロフィール
- 氏名: 吉岡 貫介(よしおか・かんすけ)
- 所属: 大阪桐蔭高校(2年)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 174cm、78kg
- 主な特徴や実績: 最速153キロの直球と高い回転数を誇る本格派右腕。昨年の甲子園出場は逃したが、今春センバツでのデビューが確実。目標は甲子園最速156キロとドラフト1位。










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