昨秋の関東大会でベスト8に進出し、センバツ出場の可能性がある浦和学院高校からは、昨年のドラフト会議で巨人から6位指名を受けた藤井健翔内野手の背中を、鈴木謙心外野手(2年)と内藤蒼捕手(2年)が追う。高校通算10本塁打の長打力が売りの鈴木選手と、強肩強打の内藤選手が甲子園でのプレーを目指し冬の練習を続ける。
巨人ドラ6・藤井の後継者、パンチ力の鈴木
鈴木謙心選手は、憧れの先輩・藤井健翔選手を間近で見続けてきた。「藤井さんは打球の質がすごい。体が大きいだけでなく、うまさもある」と話し、自身も背中を追いかけて、春季大会以降はその後を打つ5番打者を任された。秋の関東大会では2試合で7打数3安打5打点、本塁打も放つ活躍。「パンチ力に加え、思い切りがある。バッティングを売りにしていける(スポーツ報知)」と森大監督も太鼓判を押す。
中学時代(武蔵嵐山ボーイズ)時代には、昨夏の甲子園で注目され、今年のドラフト上位候補と注目されている聖隷クリストファーの剛腕・高部陸投手がいる。「連絡は取り合っています。対戦したら打てる自信はあります」と、ライバルへの対抗心も隠さない。
強肩買われコンバート、4番候補・内藤
内藤蒼捕手は、その地肩の強さを買われて夏の大会後に外野から捕手へコンバートされた。181センチの恵まれた体格に加え、入学後10キロ増量して85キロとなったパワーも魅力で、「楽にボールを飛ばせるようになりました」と手応えを口にし、春からは4番を任される予定だ。「肩には自信があるので、高校でトップレベルの捕手を目指したい」と、扇の要としてチームを牽引する覚悟を決めている。
センバツ“最後の椅子”を待つ冬
浦和学院は関東・東京地区の選考で当落線上にあり、センバツ出場の吉報を待つ状況だ。出場が決まれば、この強力コンビが甲子園で注目されることは間違いない。先輩が切り拓いたプロへの道を、次は自分たちが歩むために。2人のスラッガーが牙を研ぐ。
鈴木謙心 プロフィール
- 氏名: 鈴木 謙心(すずき・けんしん)
- 所属: 浦和学院高校(2年)
- 出身: 東京都(武蔵村山四中・武蔵嵐山ボーイズ卒)
- ポジション: 外野手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 175cm、79kg
- 主な特徴や実績: 高校通算10本塁打のパンチ力と積極性が売り。中学時代は投手も兼任。
内藤蒼 プロフィール
- 氏名: 内藤 蒼(ないとう・そら)
- 所属: 浦和学院高校(2年)
- 出身: 長野県(野沢中・小諸シニア卒)
- ポジション: 捕手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 181cm、85kg
- 主な特徴や実績: 遠投110mの強肩を生かし外野から捕手へ転向。高校通算5本塁打。来春の4番候補。







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