第98回選抜高校野球大会の出場校選考委員会が1月30日に行われ、昨夏の甲子園王者・沖縄尚学高校(沖縄)が、九州地区の5枠目(神宮大会枠)として選出された。当落線上で吉報を受けた最速150キロ左腕・末吉良丞投手(2年)は、「選ばれてうれしい」と安堵の表情。史上5校目の夏春連覇へ向け、昨春敗れた横浜高校へのリベンジと、絶対王者・大阪桐蔭との対決を熱望した。
「半々の気持ち」から歓喜、夏春連覇への挑戦権
昨秋の九州大会では準々決勝で敗退し、センバツ出場は微妙な状況だった。しかし、明治神宮大会で九州国際大付が優勝したことで九州地区に増枠がもたらされ、最後の椅子に滑り込んだ。「半々ぐらいの気持ちで見ていた(スポニチ)。」と語る末吉良丞投手だが、出場が決まれば目標は一つ。「夏春連覇をできるのは自分たちだけ。出るからには全員で優勝を目標にやっていきたい(スポーツ報知)。」と、1982-83年の池田高校以来となる偉業に挑む。
標的は横浜&大阪桐蔭、「世代を代表する投手」と投げ合いたい
聖地で対戦したい相手には、明確な名前を挙げた。「横浜高校さんは去年(2回戦で)敗れていて、同級生に世代を代表する投手(織田翔希投手)がいますし、高校野球の王者といえば大阪桐蔭さん(スポーツ報知)。」
昨春のセンバツで敗れた横浜への雪辱、そして名門・大阪桐蔭との力勝負。今秋ドラフトの目玉候補たちが集う甲子園で、昨夏の優勝投手が再び主役の座を狙う。
ベンチプレス104キロ、パワーアップで150キロ超えへ
冬場はウエートトレーニングに注力し、ベンチプレスは昨夏の95キロから104キロまでアップ。「筋肉量を上げる」をテーマに肉体改造を行い、体重は絞りつつも筋量は増加した。「年始の練習から感覚を取り戻して今はどんどん上がってきている(スポーツ報知)。」と手応えは十分。平均球速を140キロ後半から150キロに引き上げ、圧倒的な投球でチームを勝たせる。
末吉良丞 プロフィール
- 氏名: 末吉 良丞(すえよし・りょうすけ)
- 所属: 沖縄尚学高校(2年)
- 出身: 沖縄県浦添市(仲西中・軟式野球部卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 175cm、89kg
- 主な特徴や実績: 昨夏の甲子園優勝投手。最速150キロの直球と巧みな投球術を誇る左腕。U-18日本代表。今秋ドラフト1位候補。










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