第98回選抜高校野球大会の出場校が発表され、昨秋の近畿大会準優勝校・智弁学園(奈良)が5年ぶり15度目の出場を決めた。2016年の優勝校である強豪を率いるのは、最速149キロ左腕のエース・杉本真滉投手(2年)。偉大なOBである阪神・村上頌樹投手を目標に「日本一」を誓うエースに対し、小坂将商監督は今大会から導入されるDH制で、1年生の大型スラッガー・細川凛人内野手を「秘密兵器」として起用するプランを明かした。
エース杉本、憧れの阪神・村上超えへ「日本一目指す」
背番号1を背負う杉本真滉投手は、1年夏に甲子園デビューを果たした経験を持つ。「うれしい気持ちはあるけど、目指すのは日本一なので、日々練習していきます(スポニチ)。」と、出場決定にも浮かれた様子はない。
目標とするのは、2016年センバツ優勝投手であり、現在は阪神のエース格となった村上頌樹投手だ。「先輩を目標にそれを超えられるように。日本一を目指す(デイリースポーツ)。」と宣言。2月の修学旅行では沖縄・宜野座の阪神キャンプを見学する予定で、「すごい先輩がいらっしゃるので、練習風景とか見てみたい(スポニチ)。」と、プロの技術を目に焼き付け、聖地での躍動につなげる。
ライバルは沖縄尚学・末吉、「負けたくない」
杉本投手には強烈に意識するライバルがいる。昨夏の甲子園優勝投手である沖縄尚学の左腕・末吉良丞投手だ。「彼より、いい投球ができるように頑張りたい(スポニチ)。」と対抗心を燃やす。「左でいい投手がたくさんいるので、負けたくない(スポニチ)。」と、世代No.1左腕の座を懸けて甲子園のマウンドに立つ。
小坂監督の秘策、DHに1年生大砲・細川凛人
攻撃面では、小坂監督が大胆なプランを披露した。「DHに一番、という選手がいる。面白いですよ(スポーツ報知)。」
その正体は、171センチ、99キロの体格を誇る1年生・細川凛人選手だ。昨秋の公式戦では無安打だったが、練習試合では打率4割超、2本塁打をマーク。練習では120メートルの中堅フェンスを越えるパワーを見せている。「4番を打てるくらい(スポーツ報知)。」と指揮官も期待を寄せる秘密兵器は、「甲子園でホームランを打って注目されたい(スポーツ報知)。」と、DHでのブレークを虎視眈々と狙う。
杉本真滉 プロフィール
- 氏名: 杉本 真滉(すぎもと・まひろ)
- 所属: 智弁学園高校(2年)
- 出身: 兵庫県明石市(神戸中央シニア卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 177cm、84kg
- 主な特徴や実績: 最速149キロの直球を投げ込む本格派左腕。1年夏から甲子園登板。目標は阪神・村上頌樹。
細川凛人 プロフィール
- 氏名: 細川 凛人(ほそかわ・りんと)
- 所属: 智弁学園高校(1年)
- 出身: 香川県高松市(高松ヤング卒)
- ポジション: 内野手(一塁手)
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 171cm、99kg
- 主な特徴や実績: 圧倒的なパワーを誇る右の長距離砲。阪神タイガースジュニア出身。DH制での起用が有力視される秘密兵器。









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