第98回選抜高校野球大会への出場を決めた横浜高校(神奈川)が、横浜市内のグラウンドで紅白戦を行った。今秋のドラフト1位候補として注目される最速154キロ右腕・織田翔希投手(2年)は、1回を投げて無安打無失点、2奪三振と好投。視察に訪れたかつての名将・渡辺元智元監督も、聖地での球速更新に太鼓判を押した。
「明確な目標」でスイッチオン、圧巻の2奪三振
前日に「滑り込み」でのセンバツ出場が決まったばかり。吉報から一夜明け、エースの表情は晴れやかだった。紅白戦に登板した織田翔希投手は、キレのある直球を武器に1回をパーフェクトに抑え、2つの三振を奪った。
「今日から選抜に向けての明確な目標ができた。納得のいく投球内容でした(スポニチ)。」と、当落線上で待ったセンバツ出場が決定し、目標が完全に定まった。史上4校目の春連覇へ向け、精神的にも充実した状態で再スタートを切った。
レジェンド渡辺元智氏が予言「織田は甲子園で伸びる」
この日は、横浜高校を春夏合わせて5度の甲子園優勝に導いた渡辺元智元監督もグラウンドを訪れた。ネット裏から剛腕の投球を見守った名将は、「織田は甲子園で球速が伸びてくる投手」と話し、独特の緊張感に包まれる甲子園のマウンドでこそ、真価を発揮するタイプだと分析した。
昨夏に健大高崎・石垣元気投手(千葉ロッテドラフト1位)が記録した甲子園最速155キロを超える可能性にも期待を寄せた。
「新怪物」へ、視界良好
1月中旬の今年初実戦では、中日にドラフト1位で指名された青山学院大・中西投手の「カーブ」を試し、3者連続三振を奪うなど調整は順調だ。ドジャースなどメジャー関係者も注目するポテンシャルがあり、今年の高校生投手の超目玉としての1年間が始まる。
まずは甲子園という最高の舞台で、155キロ、そして春連覇を果たし、世代No.1右腕の実力を発揮する。
織田翔希 プロフィール
- 氏名: 織田 翔希(おだ・しょうき)
- 所属: 横浜高校(2年)
- 出身: 福岡県北九州市
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 185cm、80kg
- 主な特徴や実績: 最速154キロの直球と多彩な変化球を操る世代No.1右腕。昨春センバツ優勝投手。今秋ドラフトの目玉。







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