高校野球の対外試合が解禁され、第98回選抜高校野球大会(19日開幕・甲子園)に出場する専大松戸(千葉)が、同校グラウンドで昨秋の茨城王者・下妻二と練習試合を行った。試合は4-0、12-0で専大松戸が連勝し、プロ注目の大型捕手・吉岡伸太朗選手(3年)が、4番打者として2安打2打点をマークし、守備でも自慢の強肩で何度もピンチを救うなど、センバツへ向けて視界良好なスタートを切った。
強肩と打棒で牽引、持丸監督も順調な仕上がりを評価
180cm90kgという恵まれた体格を誇る吉岡伸太朗選手は、この日の練習試合で「4番・捕手」として出場すると、持ち前の長打力と勝負強さを発揮して2安打2打点を記録した。
打撃だけでなく、守備面での貢献も大きい。捕球から二塁到達まで1秒9台という強肩で盗塁を阻止し、チームの無失点リレーをアシストした。この活躍に、持丸修一監督も「いい送球で盗塁も刺したし、バットも振れてきている(サンスポ)」と目を細め、順調な成長ぶりに太鼓判を押した。
チームの課題はテンポと新ルール「DH制」の活用
チームとしては2戦合計で無失点、計26安打16得点と大勝を収めたが、持丸監督の評価は厳しく、「テンポが遅い。打線は後半よくなってきたけど、狙い球をしっかり芯でとらえていない(サンスポ)」と、さらなるレベルアップを求めた。
また、今春のセンバツから新たに導入される「指名打者(DH)制」についても言及。「初めて使うことになるDH制を使うか、使うとしたら誰か、これからまだまだ試していかないといけない(サンスポ)」と、本番までの少ない実戦機会で最適解を探る構えだ。
初戦の相手は北海道の強豪・北照高校に決まっている。世代屈指の大型捕手である吉岡選手が、攻守でどのようなパフォーマンスを見せるか。春の甲子園での躍動に期待がかかる。
吉岡伸太朗 プロフィール
- 氏名: 吉岡 伸太朗(よしおか・しんたろう)
- 所属: 専大松戸高校(3年)
- ポジション: 捕手
- 投打: 右投左打
- 身長・体重: 180cm、90kg
- 主な特徴や実績: 高校通算11本塁打のパンチ力を秘めた左打者。二塁送球1秒9台の強肩を誇る大型捕手で、プロのスカウトからも注目を集める。







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