【センバツ】花巻東・古城大翔選手が木製バットでバックスクリーン級の快打、WBC封印で悲願の頂点に挑む

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3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会の甲子園練習が15日、最終日を迎え、岩手の雄・花巻東が登場した。プロ注目のスラッガー・古城大翔主将(3年)は木製バットを手に聖地のバッターボックスに立つと、バックスクリーン直撃かという特大の一撃を披露した。偉大な先輩である大谷翔平選手や菊池雄星投手が活躍するWBCを「あえて見ない」と話し、悲願の全国制覇だけを見つめている。

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木製バットでバックスクリーンへ、「芯に当たった感覚」を重視

古城大翔選手のバットが快音を響かせた。打撃練習で3度打席に立った古城選手は、いずれもフルスイングを徹底。なかでも1打席目に放たれた打球は、バックスクリーンまであと一歩という飛距離をマークした。「あそこで大きいのを打つ感覚を覚えておきたいなと。打球どうこうは気にせず、振ることを意識しました(スポーツニッポン)。」と振り返る表情には、エース級との対戦を見据えた確かな手応えが滲んでいた。

古城選手は1年生の冬から木製バットを使い始め、ひと冬越えてその操作性に自信を深めてきた。「飛ぶ感覚、芯に当たったときの感覚が金属よりもはるかに飛んでいるような気がする(スポーツニッポン)。」と話し、力まずにインパクトへ全力を伝えることができるという。4季連続となる聖地で、木製バットによる甲子園初アーチが期待される。

あえて「WBCは見ない」、大先輩の活躍を力に変えつつ目の前の戦いに集中

世の中がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での侍ジャパンの戦いを見つめる中、花巻東のナインは異例の「WBC断ち」を敢行している。この日も午前10時から準々決勝のベネズエラ戦が予定されていたが、古城主将は「WBCは見ないです(スポーツニッポン)。」と断言した。あくまでセンバツ大会に集中するため、全選手がリアルタイムでの視聴を控えるというチームの方針だ。

同校OBである大谷翔平選手や菊池雄星投手が世界を舞台に戦う姿は、後輩たちにとって大きな誇りだ。「先輩方が活躍しているのが力になっているので、少しは見たい気持ちもありますが、まずは自分たちの試合に集中します(スポーツニッポン)。」と語る古城選手。佐々木洋監督からも「大先輩方は練習に対する姿勢や人としても素晴らしかった」という話を聞いており、その精神を継承しようとしている。あえて目を逸らし、自分たちの野球を追求する。

父である元プロ野球選手の茂幸さんからは「飛ばす力はお父さんの上をいっている(佐々木監督)」との評価を受けた。さらに佐々木監督は、主将としての古城選手について「責任を負うところも、お父さんの上をいっている」と、そのリーダーシップを高く評価している。大谷、菊池両先輩も成し遂げられなかった甲子園の優勝を、自分たちの代で達成する。木製バットが火を吹き、聖地のダイヤモンドを一周する姿を見せたい。

【古城 大翔】 プロフィール

  • 氏名: 古城大翔(ふるき・だいと)
  • 所属: 花巻東高校(3年)
  • 出身: 神奈川県(横浜市出身・都筑中央ボーイズ出身)
  • ポジション: 内野手(三塁手)
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 180cm、94kg
  • 主な特徴や実績: 4季連続の甲子園出場となる花巻東の主将。今大会は木製バットでの出場を明言し、甲子園練習ではバックスクリーン級の飛距離を披露。元プロ・茂幸氏を父に持ち、高校通算26本塁打を誇るスラッガー。WBCをあえて封印して大会に挑むストイックな精神力の持ち主。
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第98回選抜高校野球大会(3月19日から13日間)の出場32校による甲子園練習が15日、最終日の2日目を迎えた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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