済美高1年生・安楽智大投手が151km記録し21奪三振、四国大会出場

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 秋季高校野球愛媛大会は済美vs松山聖陵の準決勝が行われ、1年生・安楽智大投手が延長14回218球を投げて21奪三振を記録、6-5で勝利して四国大会出場を決めた。

 安楽投手は今年入学したばかりの186cm90kgの大型投手で、入学時に144kmを記録すると、夏には148kmを記録していた。この日は延長10回に最速となる151kmを記録した。

 11安打で5失点と内容的には不満が残る点もあるかもしれないが、ここまで川之江や松山商戦で投げ、それぞれ3安打、2安打に抑えて完封しており、疲れも出てきているかもしれない。

 それでも1年生で151kmを投げ、強豪校を完封し、延長14回を投げきる力もあり、怪物といえる。あとは気になるのはやはりケガだろう。若くて怖いもの知らずで球数が増えてしまうだろうが、やっぱり疲労は蓄積されてしまう。先日プロ1軍で登板した帝京高だった伊藤拓郎投手もそうだが、1年生で活躍した選手がそのまま3年間活躍し続けるのは本当に難しいことだと思う。登板や投球数には本当に気をつけて欲しいと個人的に思います。

 

 

済美3年ぶり四国大会 安楽21奪三振 - デイリースポーツ:2012/10/13

 済美が松山聖陵との延長14回の激戦を制し、決勝進出と09年以来3年ぶりとなる四国大会出場を決めた。5‐5の十四回裏、2死二塁から6番・光同寺慎外野手(2年)の中前適時打でサヨナラ勝ちした。先発の安楽智大投手(1年)は11安打を浴びて5点を失ったが、毎回の計21奪三振で14回完投。十回には自己最速となる151キロをマークした。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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