東海大相模散る、森下選手、斎藤投手が今の実力を認識

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

智弁和歌山と延長10回、12-10の激戦を戦った東海大相模、主砲とエースは、今の自分の実力を認識した。

注目のエースと主砲

高校通算46本塁打を誇る右のスラッガーとして、今大会で打撃が注目された森下翔太選手、この日も含めて4試合すべてに3番センターで出場したものの、15打数4安打2打点、ホームランは0本に終わった。

智弁和歌山の林晃汰選手が、打席で迫力を見せるのに対し、スマートな感じで打席に立つ森下選手、この日は初回にレフト前にヒットを打ったものの、その後は2つの四球など厳しい攻めを見せられた。「悔しいです。警戒される立場であることは分かっていました。厳しいボールがきて打たされました」と悔やんだ。

また足も注目されるが、8回ノーアウトから四球でランナーに出たものの、二盗に失敗した。今大会では、目立った活躍を見せることはできなかった。

また、エースの斎藤礼二投手も、この日は4回途中から登板したものの、6回1/3を投げて9安打7失点、7回まで10-6と優勢だったが、8回に「あの球をあそこまで持って行かれたのは初めて」と、林選手にストレートをライトフェンス直撃の一打を浴び、4点を失い同点に追いつかれた。そして、延長10回には智弁和歌山も気迫のこもった攻めに押され2点を失った。

「力不足だった。投げる球がなくなった。智弁和歌山打線は凄かった」と話した斎藤投手、今の自分の力を認識させられた。

夏に

敗戦は悔しいが、森下選手、斎藤選手はこの試合をバネに、夏までにまたグッと伸びてくると思う。森下選手はドラフト候補としてプロ志望届を出せば指名は確実な選手だろう。

斎藤投手は故障から復帰した大会で、ここまで好投を見せてきた。今年のプロ入りは難しいというのが感想だが、今後、大学などでエースとなっていける選手だと思う。

しかしまずは夏、「智弁和歌山にリベンジするという目標ができました。また、ここに戻ってきたいです」と森下選手は話した。夏に成長した姿を見せ、今度は智弁和歌山を圧倒したい。

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プロ注目の強打者が不完全燃焼で甲子園を去った。東海大相模・森下翔太外野手(3年)は智弁和歌山戦で3打数1安打1打点。全4試合に「3番・中堅」でスタメン出場し、計15打数4安打2打点(打率.267、0本塁打)に終わり「悔しいです。警戒される立場であることは分かっていました。厳しいボールがきて打たされました」と、自身初の甲子園で本領を発揮できなかった。

東海大相模は春夏通じ甲子園ワーストの12失点。最後は4回途中から救援したエース斎藤が10回に犠飛と適時打を許し、力尽きた。6回1/3で9安打7失点(自責6)を喫した右腕は「力不足だった。投げる球がなくなった。智弁和歌山打線は凄かった」と認めた。 

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