NPB新人研修、根尾選手はイチロー、藤原選手は福本豊氏に注目

藤原恭大, 根尾昂, 吉田輝星

NPBの新人研修が行われ、ルーキーが野球殿堂博物館などを見学した。それぞれが注目した選手をまとめてみる。

千葉ロッテ・藤原選手→福本豊

千葉ロッテの藤原恭大選手は、元阪急で盗塁のプロ野球記録を持つ福本豊氏に興味を示した。福本氏はプロ野球で1065盗塁を記録しており、「盗塁があり得ない数字だった。自分も30盗塁は狙える足はあると思う。スキルを身に着けたい」と話した。福本氏は松下電器から阪急に入ると2年目には75盗塁を記録、4年目には106盗塁を決め、その後、5年目に95個、6年目に94個と、圧倒的な盗塁の数を決めている。

昨年は日本ハムの西川選手が44個、ヤクルトの山田選手が33個で両リーグの盗塁王に輝いているが、近代の野球ではせいぜい1シーズン50くらいだろう。盗塁で日本記録を達成するのは至難の技だが、1年目から30盗塁を20年間続けて600盗塁を藤原投手には目指してほしい。

中日・根尾選手→イチロー

根尾昂選手はイチローのコーナーをじっと見つめていたという。根尾選手は「小さいころに憧れていたのはイチロー選手です。僕も超一流の選手になりたい」と話しており、イチロー選手のような打撃、守備で魅せる選手を目指す。

日本ハム・吉田投手→大谷翔平

この日は新人研修の後、夜にビッグスポーツ賞の表彰式が行われ、そこで、エンゼルスで活躍した大谷翔平選手と並び、春夏連覇を果たした大阪桐蔭の根尾選手、藤原選手、柿木蓮投手、金足農旋風を起こした吉田輝星選手、そして報徳学園の小園海斗選手なども一緒に壇上に上がった。

吉田選手は野球殿堂博物館で大谷選手の日本ハム時代にユニフォームや、エンゼルスで使用した道具などに熱い視線を送り、「やっぱり大谷さんのユニホーム」が印象に残ったと話した。そして夜に、その大谷選手と対面し、「体がすごくでかくて一流のオーラがありました」と話した。

吉田投手は日本ハムの寮の部屋は、大谷投手が使っていた404号室に入っている。「大谷さんもこの部屋で野球をやっていたんだなと思うと、自分もそれに続けるように頑張っていきたいと思います」と話しており、大谷選手に続いていく決意を改めて示した。

新人研修では根尾選手や藤原選手に小園選手、吉田投手などがU18以来の久々の再会となり、その後のドラフト、そして新人合同自主トレなどの話もしたのかもしれない。

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輝星の視線が、海を渡った二刀流の功績にくぎ付けになった。午前中に野球殿堂博物館を視察。大谷の日本ハム時代のユニホームや、昨季実際に使用した用具などに熱い視線を送った。すると、偉大な先輩への憧れと同時に、強い決意がルーキーの胸に芽生えた。「自分も飾られるような選手になりたい」。力強く大きな目標を口にした。

「盗塁がありえない数字だった。自分も(シーズン)30盗塁は狙える足はあると思う。(盗塁の)スキルを身に付けたい」と自信のある足を生かし、活躍したい思いを再確認。「1位で指名され期待をしてもらっている。自分も(野球殿堂博物館に)飾られる選手になりたい」と殿堂入りを新たな目標に加えていた。

日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(17=金足農)が11日、NPB新人選手研修会を前に、日本ハムの新人選手らとともに、東京ドーム内にある野球殿堂博物館を訪れた。館内に展示されている球史に名を残した選手たちの用具や記念品などを見学した。


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