昨年のドラフト会議でドラフト1位で指名された選手12人すべてが、今年1年目でプロ1軍を経験した。これは52年ぶりの快挙となる。
根尾選手が大トリ
昨年のドラフト会議で1位指名された選手のうち、開幕1軍となったのは、楽天・辰己涼介選手、阪神・近本光司選手、千葉ロッテ・藤原恭大選手、横浜DeNA・上茶谷大河投手、巨人・高橋優貴投手、福岡ソフトバンク・甲斐野央投手、広島・小園海斗選手の7人、その後、北海道日本ハムの吉田輝星投手、東京ヤクルトの清水昇投手、埼玉西武の松本航投手が1軍で登板し、終盤にオリックスの太田椋選手、そしてこの日、大トリとして中日の根尾昂選手が1軍の試合に出場した。
1位 | 成績 | |
---|---|---|
楽天 | 辰己涼介 外 立命大 |
124試合 打率.229 4本塁打、25打点、13盗塁 |
阪神 | 近本光司 外 大阪ガス |
141試合 打率.273 9本塁打、42打点、36盗塁 |
ロッテ | 藤原恭大 外 大阪桐蔭 |
6試合 打率.105 0本塁打、2打点、0盗塁 |
中日 | 根尾昂 内 大阪桐蔭 |
1試合 打率.000 0本塁打、0打点、0盗塁 |
オリックス | 太田椋 内 天理高 |
6試合 打率.000 0本塁打、0打点、0盗塁 |
DeNA | 上茶谷大河 投 東洋大 |
25登板 7勝6敗0S、防御率3.96 |
日本ハム | 吉田輝星 投 金足農 |
4登板 1勝3敗0S、防御率12.27 |
読売 | 高橋優貴 投 八戸学院大 |
18登板 5勝7敗0S、防御率3.96 |
ソフトバンク | 甲斐野央 投 東洋大 |
65登板 2勝5敗8S、防御率4.14 |
ヤクルト | 清水昇 投 国学院大 |
11登板 0勝3敗0S、防御率7.27 |
埼玉西武 | 松本航 投 日体大 |
16登板 7勝4敗0S、防御率4.54 |
広島東洋 | 小園海斗 内 報徳学園 |
58試合 打率.213 4本塁打16打点1盗塁 |
1年目で戦力として活躍したのは、近本選手、辰己選手、松本投手、上茶谷投手、高橋投手、甲斐野投手となった。
また高校卒ルーキーでは小園選手が1軍で58試合に出場し4本塁打16打点と力を見せた。
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