8月1日に、大学・社会人選抜と対戦するU-23NPB選抜チームに、北海道日本ハムの清宮幸太郎選手や達孝太投手、阪神の森木大智投手など昨年のドラフト1位ルーキーがリストアップされていることがわかった。
栗山監督
野球伝来150年の記念事業として行われるNPBのU-23選抜と大学・社会人選抜の試合は、ともに選出される選手が注目される。
U-23NPB選抜は侍ジャパンの栗山監督が監督を務め、高校卒の若い選手が招集されそうな感じだったが、北海道日本ハムの清宮幸太郎選手や、2021年ドラフト1位の達孝太投手、2021年阪神ドラフト1位の森木大智投手、2020年巨人ドラフト5位の秋広優人選手などがリストアップされていることがわかった。栗山監督は「球界の未来を背負う若い選手たちが活躍するのを楽しみにしていただきたい」と話した。
達投手は194cmの大型右腕で最速150キロを記録する。今年はイースタン・リーグで6試合に登板し、トータルで9回を投げて9奪三振1失点と結果を出し始めている。また、阪神の森木投手もウエスタン・リーグで7試合に登板し、24回1/3で27奪三振を記録、最速155キロを記録している。
大学卒ルーキーもU23の範囲に入ってくるものの、シーズン中ということもあり隅田知一郎投手や翁田大勢投手などの招集は難しく、ファームで活躍する選手が中心となるが、この日発表されたフレッシュオールスターに出場する選手を中心に選出されそうだ。それを見ると、U18代表を経験したことのある徳山壮磨投手と三浦銀二投手のDeNAコンビや、
野手でも日本ハムのドラフト2位・有薗直輝選手や千葉ロッテのドラフト2位・池田来翔選手、東北楽天のドラフト1位・吉野創士選手、東京ヤクルトのドラフト2位・丸山和郁選手、DeNAのドラフト6位・梶原昂希選手なども選出されるのではないかと思う。
大学・社会人のメンバーも誰が選ばれるのか非常に楽しみで注目したい。


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