侍ジャパン・小久保監督も倉本寿彦選手を絶賛、秋か来春に侍ジャパン入りも

横浜DeNAルーキーニュース

 横浜DeNAのドラフト3位ルーキー・倉本寿彦選手の株が連日上がっている。この日は侍ジャパンの小久保監督が横浜DeNAキャンプを視察し、注目選手として倉本選手の名前を挙げた。

連日の高い評価

 倉本寿彦選手は守備の選手という前評判もあってか、一本足打法から鋭い打球を放つ姿に球団の内外からも驚きの声が出ている。最初は球団内で中畑監督などが打撃を絶賛すると、次は他球団スコアラーも「ドラフト3位に残っていたのが不思議」というコメントを出した。

 そしてこの日は、連日12球団のキャンプを視察している侍ジャパンの小久保監督が横浜DeNAキャンプを視察すると、注目選手に倉本選手の名を挙げ、「新人であれだけ振れる選手はいない。守りも肩が強いし、面白い存在」と話した。

 また、「今年1年やって、秋か来春には可能性がある」と侍ジャパントップチーム入りの可能性も示唆した。倉本選手は昨年のアジア大会で侍ジャパン社会人代表のユニフォームを着てホームランを放つなど活躍を見せたが、トップチーム入りの可能性も出てきた。

 

まずはレギュラー争いを

 しかしキャンプを見た感想や評価は、それほど真に受けてはいけない所もある。球団関係者のコメントはその選手を売り出したいし注目してほしいという気持ちが込められる。また他球団スコアラーも、警戒のコメントは出せるが、欠点や弱点を見つけたとしてもそれをコメントする事は絶対にしない。

 ただ、倉本選手の打球が周囲を驚かせているのは間違いない。貴重なショートで打てる選手としての期待も高まる。地に足を付けて、まずは山崎憲晴選手、白崎浩之選手というプロでレギュラーを務めた選手とのレギュラー争いを制する事だ。鳥谷選手のような高い壁ではないかもしれないが、決して低い壁ではない。

 

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 また一本足打法で打つ左の長距離砲、ドラフト3位の倉本(日本新薬)を「あれだけ振れるし、肩の強さもある」と絶賛。「今年1年やって、秋か来春には(侍ジャパン選出の)可能性がある」と期待を寄せた。

 侍ジャパンの小久保裕紀監督(43)が5日、沖縄・宜野湾でDeNAキャンプを視察し、注目選手としてドラフト3位の倉本寿彦内野手(24)=日本新薬=を挙げた。「新人であれだけ振れる選手はいない。守りも肩が強いし、面白い存在」と期待を寄せた。

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