横浜DeNAルーキー・細川成也選手が紅白戦でも2打点、笠井崇正投手も2回パーフェクト

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迫力のある打撃でラミレス監督などから高い評価を受ける横浜DeNAドラフト5位の細川成也選手が、チーム初となる1軍紅白戦に5番ライトで出場すると、フェンスギリギリの犠牲フライやタイムリー3ベースヒットを記録し、実戦でもアピールを見せた。

ほとんどホームラン

細川選手は4回1アウト1,3塁の場面で打席に入る。そして三嶋一輝投手の外角高めの速球を振りぬくと、打球はセンターのバックスクリーン前のフェンスギリギリの飛球となり、プロ初となる打点を挙げた。

そして6回には2アウト1塁の場面で同じく三嶋投手の、今度は外角低めのストレートを右方向に流し、ライト線へのタイムリー3ベースヒットとなった。初の紅白戦で2打数1安打2打点の活躍に、「緊張した。こんなに打てるとは思わなかった」と笑った。

ラミレス監督は「犠飛はほとんど本塁打という当たりだった。ああいう状況で打ちたい球をしっかり狙って、力強くスイングできていた」と話して高く評価、視察にきていたWBC代表の小久保監督にも「細川はルーキーだけど、パワーが本当にすごい。アレックス・カブレラのような選手で、彼くらいのパワーがある。将来すごくなるのでよく見ておいて下さい」と話していたという。

細川選手は今日の阪神との練習試合でも途中出場の予定で、もしホームランでも打つようなことがあれば、ひょっとするかもしれない。ただ、桑原、梶谷、筒香の外野を崩すことは難しいが、ラミレス監督はファーストでの起用も本気で考え始めるか!?

笠井投手は2回完璧

育成ドラフト1位の笠井崇正投手は3番手で登板すると、最速146キロを記録した速球で3三振を奪い、2回をパーフェクトに抑えた。球が低めに集まり、外れる時も低めに外れていく。カーブもタイミングを外していた。

ラミレス監督は「サプライズだった。直球を低めにコントロールされていて非常に良かった」と話した。笠井投手も今後チャンスが与えられそうで、このままいけばリーグ戦前にも支配下登録になるかもしれない。

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大抜てきにバットで応えた。1点を追う4回1死一、三塁から大きな中犠飛を放つと、続く6回2死一塁では三嶋の外角のスライダーを右翼線に運ぶ適時三塁打。ラミ監督は「犠飛はほとんど本塁打という当たりだった。ああいう状況で打ちたい球をしっかり狙って、力強くスイングできていた」と怪力自慢の18歳を手放しで褒めた。

ラミレス監督は、視察した侍ジャパンの小久保監督と雑談した際に「(細川は)アレックス・カブレラのような選手だと話した」と明かした。パワーは02年に55本塁打を放ち、西武などで活躍した助っ人級だと絶賛した。

ラミレス監督は「サプライズだった。直球を低めにコントロールされていて非常に良かった」と驚き

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