DeNA、ルーキーの上茶谷大河投手、大貫晋一投手、勝又温史投手がブルペン入り

横浜DeNAルーキーニュース

横浜DeNAは、ドラフト1位ルーキーの上茶谷大河投手、3位の大貫晋一投手、4位の勝又温史投手がそろってブルペン入りし、三浦新投手コーチのそれぞれの姿を見せた。

3人が並んで投げる

高校、大学、そして社会人出身のルーキー3投手が、ブルペンに並んで投球を見せた。ドラフト1位の上茶谷大河投手は、ストレートだけを20球投げ、「6、7割くらいで。投げ終わった後のバランス、そこだけを意識しました。バランス自体はよかったです」と初ブルペンの感触に手ごたえを感じていた。

この日、視察をしていた三浦大輔新投手コーチについて上茶谷投手は、「バッターとの駆け引き、緊迫した場面でどういう心理的な勝負をしていくかを聞いてみたい」と話し、考え方を中心に指導を受けたいと話した。

また勝又温史投手は、「いい所を見せたいと思って、思いっきり投げました。」と話し、初日から飛ばし気味で投げた。「明日は座った捕手相手に投げたい」と話しており、今日は早くも捕手を座らせて投げる予定。

三浦投手コーチは「抜けたものがあってドラフトにかかっているわけやから。」と話し、良さを見守る方針を示した。そして「今は緊張感とかもあって、張り切る気持ちもあると思うけど、ケガをしないようにコンディションが大事。立ち投げで投げられたというのはいいことで、問題が無ければいい」と、現時点ではアマチュアのころと同じように投げられるだけで合格という、温かい視線を送る。

それでも、現役時代は自分に厳しく、ブルペンでは200球前後の投げ込みも続けた。それでも現役を25年間続けて172勝を挙げた。選手には現在がどんな状態で、どういう練習が必要なのか、自己管理をすることが求められる。

ベイスターズは石田投手、今永投手、濱口投手、東投手の左4枚は力を見せる。右も井納投手を中心に京山投手、飯塚投手、平良投手、谷口投手などが競争するが、そこに上茶谷投手、大貫投手、そして勝又投手が入れば、豪華投手陣となってくる。

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ベイスターズ球場のブルペン。期待のドラ1右腕がベールを脱いだ。同3位・大貫(新日鉄住金鹿島)、同4位・勝又(日大鶴ケ岡)と並び、感覚を確かめるように投げ込んだ。「6、7割くらいで。投げ終わった後のバランス、そこだけを意識しました。バランス自体はよかったです」。全力投球ではない。それでも、球が糸を引くように捕手のミットへ吸い込まれていった。

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