千葉ロッテ、ドラフト2位の東妻勇輔投手と3位の小島和哉投手がブルペン入り

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千葉ロッテは左右の即戦力投手として期待されるドラフト2位の東妻勇輔投手と3位の小島和哉投手が、そろってブルペン入りし初投球を見せた。

左右即戦力

ドラフト2位の東妻勇輔投手は最速155キロを誇る。この日は初めてブルペン入りすると、身長は高くないがそこから伸びる球は上に浮き上がってくる感じも見せ、21球を投げた。また1球だけ投げたシュートは打席の前で鋭く曲がった。12月に井口監督から「打者はシュート系のボールが嫌」という話を聞いており、「反応が楽しみ」と笑った。

球を受けた味園ブルペン捕手も、「大砲みたい。140キロは出ていたと思う。シュートも打者がいたらバット折れてるよ」と話し、ブルペン初日から140キロ台のストレートと鋭いシュートを見せ、プロでの姿を一部見せ始めた。

またドラフト3位の小島和哉投手もブルペン入り、25球を投げたがカットボールも3球投げた。「緩急を使い、左独特というか打者の内角を攻める投球がしたい」と話し、インコースに食い込むカットボールなど、高校時代から得意のインコース攻めをプロでも見せる。「今日は真っすぐがよかった。」と自信も見せた。

味園ブルペン捕手は「球の出どころが見にくい。球もキュッときた」と話し、球のキレの良さを感じた。千葉ロッテはドラフト5位でも大学を代表する左腕投手の中村稔弥投手を獲得しており、またこの日、新外国人として左腕のブランドン投手も獲得、小島投手は「新人なので、アピールしないといけない」と意気込みを見せた。

千葉ロッテは井上選手が大砲として成長し、また平沢大河選手、安田選手、藤原恭大選手と、ドラフト1位で獲得した若い選手が期待を集める。そこに東妻投手、小島投手、中村投手などの即戦力投手が加わり、チームとして勢いがあると感じさせられる。

東妻投手、小島投手が大学で投げていた通りの力を見せれば、ある程度は活躍できるが、プロでさらに成長をして、一流として何年も投げる投手になってほしい。

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21球を投げた東妻は浮き上がるような直球を何度もミットに突き刺した。「バランスは悪くなかった。傾斜に慣れたら修正もできた」と振り返った。1球だけ投げたシュートも大きな武器となりそうだ。右打者の胸元をえぐるイメージで打席の手前で急激に曲げた。12月の入団会見の日に井口監督から「内角に食い込む球が嫌だ」と打者目線で助言をもらい、プロで生き抜くために習得した新球だ。味園ブルペン捕手は「大砲みたい。140キロは出ていたと思う。シュートも打者がいたらバット折れてるよ」と155キロ右腕の潜在能力を絶賛した。

中継ぎで1軍定着を狙う155キロ右腕の東妻は新球のシュートなど21球を投げ込み「井口監督から“打者はシュート系のボールが嫌”と聞きました。反応が楽しみ」。

「緩急を使い、左独特というか打者の内角を攻める投球がしたい」と話し、紅白戦が行われる2月1日を見据えている。相手を務めた味園ブルペン捕手は「球の出どころが見にくい。球もキュッときた」と評した。

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