広島ドラフト1位・2位ルーキーは開幕1軍に向けて順調

広島カープルーキーニュース

広島はこの日、阪神と練習試合を行ったが、ドラフト1位の小園海斗選手、ドラフト2位の島内颯太郎投手がそれぞれ持ち味を見せ、開幕1軍に順調に向かっている。

阪神スコアラー驚きの守備

ドラフト1位の小園海斗選手はこの日、4回からショートで出場すると、6回1アウト満塁の守備で、三遊間の打球をショートバウンドで捕球すると、両膝をついたままセカンドに素早く送球し、併殺を完成させた。「カウントが2ボールノーストライクだったので打ってくると。死に物狂いで絶対に捕ってやろうと思った」と話した。

このプレーに阪神の太田スコアラーは、「素晴らしい。ビックリしたよ。普通は抜けるか、はじいてエラーをする」と驚きを見せ、緒方監督も「すごくいいプレーをする。驚かされた。ビッグプレー」と話した。

打撃では2打数ノーヒットだったが、守備ではプロの指導者・関係者も驚くプレーを見せており、1軍でまだまだ見たい選手になっている。

またドラフト2位の島内颯太郎投手は7回に登板すると、4番の大山選手にヒットを許したものの、外野手の好プレーで三塁でアウトになると、その後はストレートとフォークで2つの三振を奪うなど力を見せた。

この日の最速は148キロ、実戦形式の試合では7回に登板し1イニングを抑える役割になっており、リリーフ投手として7回を任される投手となりそうだ。

広島のドラフト1位、2位ルーキーは順調!

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 阪神・太田スコアラーは「素晴らしい。ビックリしたよ。普通は抜けるか、はじいてエラーをする」と警戒心を強めた。緒方監督も「すごくいいプレーをする。驚かされた。ビッグプレー」と絶賛し、この調子ならオープン戦での1軍帯同も十分にありそうだ。

植田には全球直球勝負。2ボール2ストライクから142キロの直球を外角に制球して空振り三振を奪った。2死となり、打席にはこの日2打席連続適時打のドラフト3位・木浪(Honda)が向かう。直球を中心に2ボール2ストライクと追い込むと、最後は外角のフォークで見逃し三振。絶好調男に手すら出させなかった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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