広島ドラフト1位ルーキー・常広羽也斗投手が初ブルペンで150キロ

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広島のドラフト1位ルーキー・常広羽也斗投手が、2軍キャンプで初ブルペン投球を行い150キロを記録、視察した新井監督など1軍首脳陣に大きくアピールをした。

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新井監督「素晴らしい」と絶賛

この日のブルペン登板で常広羽也斗投手は仕上がり具合は「6,7割」、力の入れ方は「7,8割」と話した。しかし、ストレートを中心にカーブやフォークも織り交ぜた37球の投球で、最速は150キロを記録した。打席に立った末包選手も「力感なく結構強い球が来る。フォークも嫌だなと印象を受けた。前評判通りです」と話した。

常広投手も「球速は気にしていないけど、体が動いている証拠だと思うので良かった。同じ7、8割でも、ここから球の力が強くなっていくと思います」と話し、順調に来ていることを話した。

この日は1軍首脳陣も2軍キャンプを訪れた。常広投手の投球を視察した新井監督は「ゆったりした力感で、最後のリリースの瞬間に力を伝えられる。素晴らしい」と高く評価し、「体調も問題ないということなので、いつかは決めていないが合流を考える」と話した。「焦らなくていいよ」と常広投手に声をかける中で、1軍昇格のタイミングを考えるとした。

最速155キロの速球を投げ、昨年は青山学院大のエースとして大学野球選手権で明治大を10奪三振完封し優勝投手となった。それでもまだ完成度としては未完のように感じられ、どこまで成長していくのかわからないくらいの素質を見せていた。

ドラフト会議では2球団が強豪した右腕、やはりモノが違うようだ。

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