中日のドラフト1位・野村亮介投手、1回3失点とほろ苦デビュー

中日ルーキーニュース

 中日のドラフト1位・野村亮介投手がプロ初登板を果たした。9回に登板し1イニングを任されたものの、4安打を許して3失点と苦いデビューとなった。

即戦力として単独1位指名

 野村亮介投手は三菱日立パワーシステムズ横浜で、187cmの本格派投手として注目され、中日が有原航平投手や安楽智大投手、山崎康晃投手などがいる中で即戦力として単独1位指名している。しかし、高校卒から3年目の社会人として、先発として活躍した時期もそれほど長くなく、成長途中の投手とみられていた。

 プロ入り後、キャンプなどで注目されたものの故障などもあり6月にデビューとなったが、1回を4安打1四球で3失点というデビューに、「マウンドに上がったら緊張した。ファームとは違った」と話した。

 

役割を模索

 負けている試合での9回からの登板で、結果も内容も良くなかったが、まだチャンスはもらえるだろう。187cmからフォークを投げる野村投手は侍ジャパンU21でもリリーフとして登板している。

 自分のピッチングの模索と合わせて、どの位置で投げる投手になるのか、自分で考えて成長をしていかなければならない。素材型の投手なので、少し時間をかけても、プロ野球で成功できるように。まだ始まったばかりだ。

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即戦力と期待されながら故障や不調に苦しんだ。約3カ月遅れのデビューで「マウンドに上がったら緊張した。ファームとは違った」と本拠地の雰囲気を味わった様子。

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