中日ドラフト1位ルーキー・柳裕也投手がプロ初勝利

中日ルーキーニュース

中日のドラフト1位ルーキー・柳裕也投手が3度目の先発でプロ初勝利を飾った。

7回7安打3奪三振3失点

柳裕也投手はこの日、7回で7安打を許し、6回には暴投などで3-3の同点に追いつかれるなどしたものの、7回に味方打線が勝ち越し、柳投手にプロ初勝利が付いた。7回7安打3奪三振で3失点、3度目の先発での初勝利だった。

明治大時代は東京六大学の大エースとして23勝を挙げ、特に1試合での投球内容が、打たれたヒット数は3本くらいで、三振が10個以上という試合が多かったような印象がある。プロでは得意のカーブが通用せずにやや苦しんだが、高校時代のようにキレのある球とコントロールよく投げて粘り、プロ初勝利を手にした。

ドラフト会議では中日とDeNAの2球団が1位指名で競合した。柳選手を外したDeNAは濱口遥大投手を1位指名し、こちらは決め球のチェンジアップが通用し、すでに5勝を挙げている。

しかしプロ野球選手としてはこれからが本番、チェンジアップをやや見られつつある濱口投手も、その他の変化球に力のあるストレートで投球の幅を広げてゆき、柳投手はこれから、得意のカーブとストレートの球威を増していく。プロでも成長をして、これからチームを背負う投手になっていくだろう。

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調子はよくなかった。友利投手コーチは「でも試合の中で修正した。普通の新人よりワンランク上」。それが柳の真骨頂。初回に1点取られたが「次の1点をやらないようにした」。その後の1死二、三塁は中村を空振り三振、栗山を二ゴロ。その裏に打線が逆転してくれた。

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