清宮幸太郎選手が102号、103号、阪神、千葉ロッテ、ヤクルトが視察

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清宮幸太郎選手のスター選手のプライドのようなものを感じさせた。今年4県目となる招待試合となった香川で、3試合までホームランの無かった清宮選手だが、4試合目に102号、103号のホームランを放ち、4県すべてでホームランを記録した。

4試合目で

前日の英明戦、坂出戦ではヒットは出るもののホームランは出ず、「調子は良くない」と話していた清宮幸太郎選手だったが、「明日は打ちたい」と話していた。そしてこの日、1戦目の三本松戦でもホームランは出ず、チームも完封負けを喫したが、2戦目となった丸亀城西戦で2本のホームランを放った。

1本目は4回、バックスクリーンにキレイに運ぶホームランを放つと、6回にもその少し左へと再びキレイに運んだ。柔らかいスイングでボールを運ぶという感じのホームランだった。好調時ならば強くスイングをしてライト方向に痛烈な特大弾を放つが、この日は調子に合わせて逆方向にも意識したバッティングで、それでも2本のホームランを放った。

清宮選手は今年、5月の熊本招待試合、沖縄招待試合で1本ずつホームランを放ち、6月に入っても愛知招待試合で3本塁打、そしてこの香川でも2本塁打を放った。昨年も三重の招待試合で1本、福島の招待試合で2本塁打を放っており、「見に来て下さったファンのために」という思いを、高校生ながら強く感じさせる。

この日チームは三本松戦で0-2、丸亀城西戦で9-10と勝利を挙げることはできなかった。丸亀城西戦では9回2アウト1,2塁の場面で清宮選手に打席が回り、球場からは拍手も起こったがセカンドライナーに終わり、これまで何度も見せた勝負強さは見せられなかった。しかし清宮選手は「夏に取っておくという事で」と話した。さすがに疲労もあると思うが、来週に夏前の最後の練習試合を行い、最後の夏に挑む。

この日は阪神、千葉ロッテ、東京ヤクルトが視察に訪れたが、すでにプロ球団は清宮選手の評価は固まっており、視察するスカウトも数も逆に減りつつあり、コメントも、もう言う事がない感じで報道もされなくなった。

野村選手が40号

2年生の4番・野村大樹選手は、昨日の3本塁打に続き、この日も丸亀城西戦の8回1アウトの場面でソロホームランを放った。「僕は中距離打者だと思うので、そこまで気にしていない」と話したものの、高校通算は40号に到達し、来年は70本~80本も意識できると思う。

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4回の攻撃前。清宮が守備を終えて先頭で打席に向かおうとベンチに帰ってきた時だった。男性ファンから「ホームラン打ってください」との声が飛ぶ。清宮自身も不発に終わった前日の試合後に「明日は打ちます」と予告していた。

「(招待試合の本塁打は)全部、思い出に残っています。全国各地で打てたのはうれしいです」

この日は阪神、ロッテ、ヤクルトが視察する中、第1試合の三本松戦では6回にすべてチェンジアップを空振りし、3球三振。チームは17日の坂出戦から2試合連続完封負けを喫していた。

昨年から招待試合では三重、福島、熊本、沖縄、愛知、そして今回の香川と6県連続で本塁打を放った。「全部思い出に残っている。各地で打てたのはうれしい」。

前日17日の英明戦で1試合3本塁打を放った4番の野村(2年)が、丸亀城西戦の八回に左越えソロ。「自分は中距離打者。気にしていない」と分析するが、高校通算40号に到達した。

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