中日ドラフト1位・鈴木博志投手が152キロ力押しピッチング

中日ルーキーニュース

千葉ロッテとの練習試合で、中日のドラフト1位・鈴木博志投手が1イニングを投げ、最速152キロの力のある球を投げた。

高めストレートでセンターフライ

鈴木博志投手は8回から登板し、先頭バッターにセンター前にヒットを許したものの、ペゲーロ選手など続くバッター二人を、真ん中高めながらの威力のあるストレートでセンターフライに打ち取った。その後、四球を与えて1,2塁としたものの、最後はセカンドゴロに打ち取った。

電光掲示板では151キロを記録し、球団のスピードガンでは152キロを記録した。甘めの球で打ち取った事について「普通ならオーバーフェンス。直球で押す目指す投球ができている」と話した。

視察した巨人の中里スコアラーは「荒れていても球の力で抑えられる。浮き上がる球に打者はボール球でも手を出してしまう。攻略のカギはいかに甘い球を仕留めるか」と話し、球の力について警戒した。

だいたい、社会人時代と同じような投球内容。プロのバッターが仕上がってくれば、どうなるか分からない。コントロールと変化球を磨いて、今のストレートをますます生かせるピッチングにしていきたい。

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2死一塁で平沢を迎え、1ボールから外角高めに外れた149キロの直球は打者の手元で浮き上がり、捕手・加藤が捕り損ねるほどの威力(記録は捕逸)を見せた。巨人・中里スコアラーは「荒れていても球の力で抑えられる。浮き上がる球に打者はボール球でも手を出してしまう。攻略のカギはいかに甘い球を仕留めるか」と警戒を強めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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