中日はルーキー4人が1軍キャンプスタート、高校卒のドラフト4位・山浅龍之介捕手も抜擢

中日ルーキーニュース

中日はスタッフミーティングを行い、1軍の北谷キャンプと2軍の読谷キャンプに参加するメンバーの振り分けを決定し、ルーキーは4人が1軍キャンプスタートとなった。

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4度見

1軍キャンプスタートとなったのは、
ドラフト2位・村松開人選手(明治大)
ドラフト4位・山浅龍之介選手(聖光学院)
ドラフト6位・田中幹也選手(亜細亜大)
ドラフト7位・福永裕基選手(日本新薬)
の野手4人で、山浅選手は高校卒野手の1軍スタートとなった。これは2012年のドラフト1位・高橋周平選手以来11年ぶりとなる。

山浅選手は「高卒だから2軍じゃないかなと思っていましたが。最初は見間違いと思いましたが、4度見ぐらいしてもやっぱり自分に付いていました」と、1軍キャンプスタートの赤い丸がついているのを何度も確認した。

立浪監督は「コーチ会議で決めました。即戦力かは見てみないと分からないけど、経験させるという意味でも」と説明した。捕手は全体で木下、加藤匠、大野奨、郡司、石橋、味谷、山浅選手の7人がいるが、石橋は右肘と左膝の手術からリハビリ中、郡司は捕手以外での出場がメインとなっており、1軍捕手としては木下選手、加藤選手と共に山浅選手を抜擢した。

いきなり1軍の投手たちの球を受ける事になる山浅選手は、「想像している以上のレベルだと思います。皆さんの球を受けたいですし、自分から話しかけるぐらいの積極性を大事にしていきたいです」と話し、「最初は衝撃を受けると思いますが、キャッチングやブロッキングを大切にしたい」と、まずは150キロ級の球をしっかりと受けるための基本のレベルアップを目指す。

他に、ドラフト2位ルーキーの村松選手は「実戦的なことが増えてくるので、しっかりアピールしていきたいです。あとは元気を出して、早くチームに溶け込めるように頑張ります」と意気込みを語り、6位ルーキーの田中選手も「体の状態はいいです。開幕1軍が直近の目標ですので、残れるようにアピールしていきます」と話す。

7位ルーキーの福永選手は「一番はバッティングでアピールしないといけない。自分は中距離砲なので、率も大事になる。年齢が新人の中で一番上になるので、これまでの経験も見せたい」と話し、それぞれ開幕1軍まで残る決意を示した。

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