中日ドラゴンズの沖縄・北谷キャンプで初の実戦形式となるシート打撃が行われ、ドラフト2位ルーキー・櫻井頼之介投手(22=東北福祉大)が登板した。打者6人に対して被安打1、2奪三振と好投し、最速150キロを計測。数日前に握りを変えたというフォークボールで空振りを奪うなど、開幕ローテーション入りへ向けて強烈なアピールを見せた。
最速150キロ、花田&福永から空振り奪う
即戦力右腕がベールを脱いだ。櫻井頼之介投手は29球を投げ、直球は最速150キロをマーク。ドラフト6位ルーキー・花田旭選手をフォークで、福永裕基選手をスライダーでそれぞれ空振り三振に仕留めた。
「調子の上がり下がりがないのが自分のいいところ(デイリースポーツ)」と語る通り、安定感は抜群。最後に村松開人選手に左前打を許し、「悔しいです。納得いっていない」と反省も口にしたが、「楽しかった。課題も見つかって良かった(デイリースポーツ)」と充実の表情を見せた。
新握りのフォークが武器に
この日、花田選手から三振を奪ったフォークは、キャンプ中に進化したものだ。これまでは人差し指と中指で挟んでいたが、「握力を使ってしまうから」と負担軽減を模索。数日前に薬指と小指も添える握りを試したところ、「この方が落ちます(スポーツ報知)」と落差が増したという。
縦と横を使い分けるスライダー、カーブ、カットボールと多彩な変化球に加え、新たな武器も手応え十分。「球速や制球の精度を上げられれば、シーズンで勝負できるんじゃないか(デイリースポーツ)」と、1年目からのフル回転を誓う。
ドラ1中西と共にローテ争いへ
同じくシート打撃に登板したドラフト1位・中西聖輝投手が制球に苦しむ中、櫻井投手の安定感は光った。全日本大学選手権優勝投手の実績は伊達ではない。小柄ながらタフネスさと器用さを兼ね備えた右腕が、開幕ローテーションの座を虎視眈々と狙う。
桜井頼之介 プロフィール
- 氏名: 桜井 頼之介(さくらい・らいのすけ)
- 所属: 中日ドラゴンズ(ドラフト2位)
- 出身: 兵庫県(聖カタリナ学園高校-東北福祉大学)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 175cm、82kg
- 主な特徴や実績: 最速150キロ超の直球と多彩な変化球を操る実戦派。大学4年時に全日本大学選手権優勝に貢献。安定感が武器。










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