東北楽天ドラフト5位・森原康平投手が152キロ速球、社会人時代に8キロアップ

東北楽天ルーキーニュース

東北楽天の森原康平投手が福岡ソフトバンクとの練習試合で登板すると、最速152キロを記録し梨田監督を喜ばせた。社会人時代に球速を8キロアップさせたルーキー。

152キロ記録

森原康平投手はこの日、5番手として8回から登板すると、初球に146キロを記録し2人目の打者に152キロを記録した。これまでの自己最速は151キロだった。7球で3人を抑え結果も残した。森原投手は「自分の中で速さを求めてないからびっくりした」と話した。

森原投手は近大工学部から183cmの右腕として期待されたものの球速は143キロ止まりだった。しかし新日鐵住金広畑に進むと、股を大きめに広げながら深く沈みこんで約100球を投げる「股割り投球」でトレーニングをすると下半身主導のフォームが身に付き、球速は151キロへと急上昇した。

梨田監督は「わりと安定している。クイックもできるし計算したい」と話し、リリーフとして開幕1軍入りへ大きく前進した。

ちなみにこの日、この試合で155キロを記録したソフトバンクの石川柊太投手とは同学年。ちなみに2013年は大学生投手では大瀬良大地投手が注目され、3球団が1位指名競合し広島入り、プロ1年目に10勝8敗を挙げ、新人王を獲得している。

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新日鐵住金広畑のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

楽天ドラ5即戦力だ、森原152キロ 日刊スポーツ紙面 2017/3/1
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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