東北楽天は新人合同自主トレを海外で行うと発表した。期間は1月10日から22日までで、国名などの詳細は非公表。球団初の試みとなる異例の海外合宿に向け、ドラフト2位の伊藤樹投手(22=早大)は「いつもと環境が違うと思いますので、いろいろなことを吸収してきたい」と意気込みを語った。
球界でも異例の「海外始動」、温暖な地で体作り
楽天が新たな強化策を打ち出した。例年は宮城県内で行っていた新人合同自主トレを、今年は海外で実施する。底冷えする仙台を離れ、温暖な環境で体作りに専念させる狙いとみられる。伊藤樹投手は「テレビや新聞で先輩方の新人合同自主トレの映像や記事は見たことがあります。今回、海外での新人合同自主トレということでいつもと環境が違うと思いますので、いろいろなことを吸収してきたいと思います(スポーツ報知)。」と、未知の体験をプラスに変える覚悟だ。
シャトルラン93回、「投げる体力」には絶対の自信
海外出発に先立ち、8日は「楽天モバイル最強パーク宮城」の室内練習場で合同自主トレがスタートした。体調不良で欠席したドラフト1位・藤原聡大投手(花園大)を除く11選手が参加し、恒例の20メートルシャトルランを実施。伊藤投手は93回で全体7番目の数字だったが、それほど気にしていない。
「大学の監督さんに重々伝えられてきたので、投げる体力はあるかなと思います(日刊スポーツ)。」「試合で投げ始めるとトレーニングの質や量が落ちてくるので、オフに貯金をつくっておくのが大事(スポニチ)。」と語り、早大で小宮山監督の指導によって培った完投能力とスタミナに自信をのぞかせた。
海外合宿を経て、2月の春季キャンプへ。「2月にアピールできるようにこの1か月しっかりとけがなく準備をして、2月に入れるように頑張りたい(スポーツ報知)。」と、即戦力右腕は万全の状態で1軍入りを狙う。
ドラフト1位の藤原聡大投手や6位の九谷瑠投手と共に1軍で投げる事を目指す。ルーキーでは3位の繁永晟選手がムードメーカーとなりそうで、非常に楽しみな新人合同自主トレとなりそうだ。
伊藤樹 プロフィール
- 氏名: 伊藤 樹(いとう・たつき)
- 所属: 早稲田大学(22歳) → 東北楽天ゴールデンイーグルス(ドラフト2位)
- 出身: 秋田県(仙台育英高校卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 主な特徴や実績: 早大でエースとして活躍し、リーグ戦でノーヒットノーランも達成。完投能力の高いタフネス右腕。楽天ジュニア出身。












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