北海道日本ハムのドラフト8位・石川亮選手が1軍キャンプ昇格

北海道日本ハムルーキーニュース

 北海道日本ハムのドラフト8位ルーキー・石川亮選手が1軍キャンプに昇格した。高校卒ルーキーでは3人目、野手では2人目となる。

 

大野捕手が全治3週間のケガ

 石川亮選手は帝京高校出身の捕手で、高校1年生の時から甲子園でマスクを被り、高校3年時には春に通算10本目のホームランを記録すると、夏終了までに22本塁打まで伸ばし長打力でも注目された。

 先日の北海道日本ハムの紅白戦では代打で出場するも1打数ノーヒットだが捕手として出場していた。正捕手の大野奨太選手が左足首をねんざして急遽1軍昇格が決まったものだが、森友哉選手、若月健矢捕手など高校生捕手の中で最も早く1軍キャンプに昇格した。高校生では東北楽天のドラフト1位・松井裕樹投手、横浜DeNAのドラフト5位・関根大気選手を含めて3人目となる。

 

北海道日本ハムはルーキー1軍初

 北海道日本ハムはルーキーは全員2軍キャンプスタートの方針だった。この日、沖縄の国頭で行われていた2軍のキャンプが打ち上げとなることから、1軍と2軍の入れ替えが行われ、ルーキーではドラフト3位の岡大海選手と石川亮選手が1軍に昇格し沖縄(名護)に残る事になった。ドラフト2位の浦野博司投手なども好投を見せていたが、昇格は無かった。

 

ハムの石川亮くん 1軍に緊急招集 - ニッカンスポーツ・コム:2014/2/21

 前日20日の練習試合ロッテ戦(名護)で正捕手筆頭候補で選手会長の大野奨太捕手(27)が左足首をねんざ。この日の朝、東京都内の病院で精密検査を受けるためチームを離脱したため、高卒ルーキーが緊急招集された。思わぬ形でチャンスが巡ってきたが「超、テンパってます」と、ソワソワしながら初々しい表情で練習をスタートさせた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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