吉田輝星投手、柿木蓮投手が並んでブルペン投球・日本ハム

柿木蓮, 吉田輝星

北海道日本ハムは、昨年の夏の甲子園決勝で投げ合ったエースが、新人合同自主トレでともにブルペン入りし、隣で投げた。

甲子園決勝エースが隣で投げる

昨年夏の甲子園では、ともにエースとして同じマウンドに交互に登った吉田輝星投手(金足農)と柿木蓮投手(大阪桐蔭)が、今度は同じチームとして、ブルペンで隣に並んだ。ああ本当に同じチームになったんだと感慨深い。

この日、ともに初ブルペン入りをした二人、ドラフト1位で指名された吉田投手は23球を投げ、カーブも3球投げた。「6割くらい」で投げたというストレートについては、隣の柿木投手に「今日は良くなかった」と話すほど、納得いく球ではなかった。しかしカーブは「想像に近い感じ」と話した。この日は捕手を立たせての投球だったが、捕手を座らせて投げるのは、「自分が納得するような強い勢いで、キャッチャーミットを貫ける球が投げられるようになったら」と話す。また得意のスライダーも「フォームが悪くなってリスクが高くなる」とまだ封印する。

その吉田投手の右隣りで、柿木蓮投手が30球を投げた。最初にカーブを投げて状態を確認すると、ストレートを中心に伸びのある球を投げた。柿木投手は「気持ちよかった」とこちらはストレートにも良い感触を得ていた。

柿木投手は甲子園では吉田投手に投げ勝ち優勝投手となったが、ドラフトでは1位と5位と離された。「自分は意識しますし、お互いに話をする。負けたくないですね」と話し、「いい成績を残した方が先に1軍で投げられると思うので、自分が先に投げたいです」と話した。

いいライバルがチームにいる。しばらくは二人が投げ合う姿は見られなさそうだが、柿木・吉田のリレーが見られたら、昨夏の甲子園の映像がよみがえるだろう。キャンプではともに2軍スタートとなりそうだが、今度は二人が同じユニフォームでブルペンで投げる姿でまた感動をしたい。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

「いい成績を残した方が先に1軍で投げられると思うので、自分が先に投げたいです」
柿木もマウンドでは自身に集中したが、吉田輝と同様に「いい仲間でありながら負けないように頑張っていきます」と鼻息は荒い。新人合同自主トレ中はキャッチボールでコンビを組み、15日の休養日には共に外出してリフレッシュ。聖地での思い出を共有する仲間同士、心を通わせ、互いに高め合っていく。


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